読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「連写・TOKAGE3」を読んで。

2016-01-29 21:30:04 | 作家さん/か行
今野敏さんの「連写・TOKAGE3-特殊遊撃捜査隊」を読了しました。

シリーズものの3作目で、前作の記憶があまり残っていませんでした・・・。
そのせいなのかイマイチ楽しめず、満足度は65%です。

屋外用のライトを設置して、暗い中での自転車の鍵を解除するのに助かっていましたが、1年保ちませんでした(泣)

ちゃんと屋外用の両面テープで固定していたのですが、ある日帰宅すると地面に落ちていました・・・。

代替案が思い浮かばないのでライト無しで頑張っているのですが、先月購入した自転車の鍵穴がやり辛い位置にあり、毎回イライラしっぱなしです。

さらに自転車は自転車で、相変わらず不満な点がてんこ盛りで、乗る度にブルーな気分になります。

それでは、また。


「万能鑑定士Qの探偵譚」を読んで。

2016-01-28 19:56:08 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの探偵譚」を読了しました。

つい先日「万能鑑定士Qの推理劇IV」を読んだばかりだったので、スムーズに内容を楽しめました。
『Qシリーズ』の初期の頃はもっとハラハラドキドキして楽しんでいたような記憶があるのですが、あまり強烈な驚きを感じなくなってしまったのは自分の好みが変わってきたのかな・・・。
予約待ちをしている『探偵の探偵シリーズ』は好みなんだけどなぁ。
今作の満足度は65%です。

先日初めて会社の昼休みに抜け出して、長姉とランチをしてきました。

電車の駅で3つほど離れているところにお互い勤めていて、今回は用事があったので待ち合わせてみました。

昼休みは1時間なのでバタバタでしたが、気分転換に良かったです。

それでは、また。

「冤罪初心者」を読んで。

2016-01-26 20:35:00 | 作家さん/は行
秦建日子さんの「冤罪初心者 民間科学捜査員・桐野真衣」を読了しました。

今作の前に読んだ本が、同じ作者さんでイマイチだったので恐る恐るでした。
ただシリーズ2作目で、1作目同様面白かったので安心しました。
話の内容を忘れてしまう前に、続きが読みたいところです。
満足度は70%です。

ここ最近は落ち着いていたのに、また冷えからなのか足がつりはじめました(泣)

意識的にむくまないようにちょっとしたストレッチや、家で弾性ストッキングを履いたりしているのですが、なかなか上手く行きません。

こむら返りや足の指など、一旦つりはじめてしまうと、しばらく症状が続けて出てしまいがちなのでユウウツです。

それでは、また。

「ファイアマンの遺言」を読んで。

2016-01-25 20:33:04 | 作家さん/は行
秦建日子さんの「ファイアマンの遺言」を読了しました。

文庫モノで非常に薄く、ボリューム的に通勤の片道も持ちませんでした・・・。
『消防士になる若者を増やすため』に書かれた本のように感じてしまいました。
もっと内容を膨らませてじっくり読み応えがあるように書かれていればな、ともったいなく感じてしまいました。
・・・読み終わった後に調べてみると、TVドラマの「HEAT」のプロジェクト原作だったことを知りました。
ドラマ版は見ていませんが、満足度は65%です。

・・・悪いことは続くものなのか、今度は長姉が転んで怪我をしました。

転んだ原因は良く分からないそうですが、顔面をメインに強打し、ガーゼを貼りまくり状態です・・・。

片手も変に突いてしまったのか、固定具を装着していて、青あざはアチコチにある感じです。。

まだ連鎖が続きそうで、次は母親か自分あたりか?!と微妙に思ったり。

それでは、また。

「万能鑑定士Qの推理劇IV」を読んで。

2016-01-22 20:30:05 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの推理劇IV」を読了しました。

このシリーズのラストなのか?という感じでした。
ハッピーエンドではあるものの、少し物足りなかったです・・・。
満足度は65%です。

・・・実は今、父親が入院中です。

年明け早々に階段から落ちて、頚椎を骨折してしまいました。

母親からの電話にビックリしつつ、救急車に同乗して病院に行ったり、リハビリ専門病院に移ったりしてバタバタです・・・。

仕事があるので父親のお見舞い等は母親に任せっきり気味なのですが、本当にもう間違いなく『高齢者』なんだなと思い知らされました。

最初は寝たきり状態を覚悟していたのですが、幸いそれは回避出来そうなので安心しています。

自宅に帰れるのが何ヶ月後になるのかは分かりませんが、実家のバリアフリーへのリフォームをどうするかなど、色々と考えなきゃいけないことがたくさんです。

それでは、また。

「蘇生」を読んで。

2016-01-21 20:57:20 | 作家さん/あ行
五十嵐貴久さんの「蘇生」、秦建日子・小林昌さんの「お父さんは二度死ぬ」を読了しました。

まず「蘇生」から。

予備知識がないまま読み始めたので、ラストまでどうなるのか予想がつきませんでした。
よく考えたら、読む本はほとんど図書館から借りているので、『帯』情報がないもんなぁ・・・。
東日本大震災を経験した子どもが主人公で、タイトルからの想像で酷い結末ではないことを念じながら読みました。
通勤の片道では読み終わらなかったのですが、続きが気になってしまいそのまま一気読みで、満足度は70%です。

次に「お父さんは二度死ぬ」を。

ボリューム的には通勤の片道で終わってしまう分量でした。
TVドラマ版は見ていなかったのですが、ちょっと見てみたい気持ちがあります。
こちらもラストが全然想像出来ず、意外な真相にビックリでした!
軽くサラッと読めてしまうものの、ホロリとしそうになる感じもあり、満足度は75%です。

・・・先週、会社の後輩のお母さんが亡くなり、色々と自分に置き換えて考えてしまいそうです。

実家で両親と一緒に暮らすのが窮屈だったこともあり独立したのですが、この先のことを考えると迷いが生じます。

子供の頃から何度も言われてきた『いつまでもあると思うな親と金』が脳裏でリピート中です。

それでは、また。


「南青山骨董通り探偵社」を読んで。

2016-01-20 21:36:08 | 作家さん/あ行
五十嵐貴久さんの「南青山骨董通り探偵社」を読了しました。

シリーズものの順番を間違えて、先に2作目である「魅入られた瞳」を読んでからの1作目です(汗)
・・・順番通りに読みたかったかも、と思いましたが、今作を読んで登場人物の背景がクッキリした感じです。
ストーリー自体に意外性はありませんでしたが、これからも読んでいこうと思うシリーズです。
満足度は65%です。

甥っ子が受験シーズンに突入しました。

何校か受けるらしく、そのうちの何件かは付き添いを頼まれそうです・・・。
本命の試験日は早い日にちだそうなので、早々に受かってくれれば良いなぁ、と。

ビックリしたのは、即日合格発表が行われたりするそうで、時代の流れを感じます。。。

それでは、また。

「特捜7 銃弾」を読んで。

2016-01-15 20:59:25 | 作家さん/あ行
麻見和史さんの「特捜7 銃弾」を読了しました。

読みやすかったのは良かったのですが、少し物足りなかったかも・・・。
満足度は65%です。

・・・とうとうお財布を新調しちゃいました(汗)

ここ最近パッとしないことが続いていたのもあって、ストレス解消のショッピングです。

今回も惚れ込んでしまった前回と同じブランドものです。

・・・どうかまたどこかで同じ財布を持った人に会いませんように!!

それでは、また。

「虚栄」を読んで。

2016-01-14 21:35:19 | 作家さん/か行
久坂部羊さんの「虚栄」を読了しました。

ハードカバーの分厚いボリュームで、読了するのに丸三日かかりました。
内容は「がん治療国家プロジェクト「G4」を舞台にした四グループ(手術、抗がん剤、放射線治療、免疫療法)の陰謀に満ちた覇権争い」で、フィクションものですが、ノンフィクションに近いんじゃないかと恐くなりました・・・。
『真がん、偽がん説』など、初めて知る恐い話がてんこ盛りで、満足度は80%です。

『厚労省が勧めているのは、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの五種類だけでしょう。それ以外のがんは調べなくてもいいんですか』
『膵臓がんや卵巣がんなど、健診がむずかしいがんもあるし、ほんとうに早期発見しようと思うなら、年一回では足りません。すべてのがんを早期発見できない状態で、調べやすいところだけ調べて安心するのは、やはり気休めでしょう』

・・・確かにそう言われてしまうと、迷ってしまいます。

『がん検診で助かる人がいるのは事実ですが、検査被爆でがんになる人がいるのも事実です』

『検査被爆』というものがあるのは何となく知っていましたが、あまりそれほど危機感を持っていませんでした・・・。

『放射線科の知人は、胸のレントゲンと胃のバリウム検査を毎年受けていたら、がんになる危険性は確実に高まると言ってました』

えー・・・、その話は本当なのでしょうか。。。

『当てにならない希望と、つらいけれどほんとうのことと、どちらがいいですか』

このセリフは本の表紙を開いた時に書かれてあったもので、本文にも出て来ました。
自分がそうなった時に、どちらを聞きたいのか迷います・・・。

『医者に質問するとき、あらかじめ自分の気に入る答えを期待するのはよくありません。どんな答えでも、受け入れる心の準備が必要です。いやな答えを聞きたくないなら、はじめから質問しなければいいのです。欧米では当たり前のことですよ』

・・・こんなことを言われたら、何も返せる言葉がありません。

今作はとにかく今後、がんに対する考え方が変わりそうです。
『真がん、偽がん』が衝撃過ぎました。

それでは、また。



「屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香」を読んで。

2016-01-09 22:08:34 | 作家さん/あ行
麻見和史さんの「屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香」を読了しました。

あまり主人公には感情移入は出来ませんでしたが、シリーズ化されたら次作も読みたいです。
もう少し読み応えが欲しかったな・・・と思いつつ、満足度は65%です。

昨日・今日とメチャクチャ眠くて、ほとんど仕事になりませんでした(汗)

意識を保つのが精一杯で、眠気覚ましに私語をしたくても、上司が目を光らせているので無理でした(泣)

相変わらず睡眠の質は悪く、数時間おきに目が覚める毎日なのが改善されないかぎり、なかなか難しそうです。

それでは、また。

「空色の小鳥」を読んで。

2016-01-08 20:45:58 | 作家さん/あ行
大崎梢さんの「空色の小鳥」を読了しました。

この作家さんの本で酷い展開にはならないだろうと思いながら読んでいました。
あまり暗い展開になり過ぎな本だと、まだ休みボケの頭にはハードだったので、暗黒系じゃなくて良かったです。
感情移入は出来ませんでしたが、満足度は70%です。

・・・休み明けの待ちに待った週末!と言いたいところですが、明日は出勤になってしまいました(泣)

毎日栄養ドリンクを飲んで出社しているのですが、もう疲れて眠くてやっとな感じです。

それでは、また。

「お引っ越し」を読んで。

2016-01-07 22:19:01 | 作家さん/ま行
真梨幸子さんの「お引っ越し」を読了しました。

『引っ越しにまつわる恐怖を描く連作短編集』で、ゾッとする話がてんこ盛りでした。
その中で私が一番恐かったのは、ベタですが「扉」です・・・。
寝る前に読んでいたら、絶対に夢に出て来そうな感じでした(泣)
満足度は70%です。

昨年からずーっと迷っていたのですが、とりあえずAmazonプライム会員をお試ししてみることにしました!

平均して月に1~2回Amazonを注文しているものの、あまりお急ぎ便は使用しないのでメリット面で悩んでいたのです・・・。

ただ、時間指定をしていないために1日中落ち着かなかったり、不在で再配達を頼んでしまうことが多々有り、それを申し訳なく思っていたのです。

調べてみると音楽も色々と聴けるようだし、1ヶ月の無料期間を試してみることにしました。

それでは、また。

「ホーンテッド・キャンパス-恋する終末論者」を 読んで。

2016-01-06 21:05:38 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「ホーンテッド・キャンパス-恋する終末論者」を読了しました。

約3週間ぶりの読書復活だったので、リハビリにはちょうど良い作品でした。
今作もほのかなホラーさが良かったです。
ストーリーからは『哀しさ』を感じましたが、それほど重苦しさはなかったです。
満足度は70%です。

今回の休みは諸々込みで3週間にもなったので、なかなか社会復帰をするには時間がかかりそうです。

休みの間はダラダラ寝まくっていたので、しばらくは睡眠時間がキツそうです(汗)

それでは、また。