読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「千里眼/ブラッドタイプ 」を読んで。

2009-05-29 22:13:07 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「千里眼/ブラッドタイプ-クラシックシリーズ11」を読了しました。

旧作の記憶がまだ残っていたので、あまり新鮮味はありませんでした。
満足度は70%です。

今週は結局1回も整骨院に行けないまま終わっちゃいました・・・。
幸いシェイプボクシングで身体を動かすようにしたせいか、肩こりや腰痛の症状が抑えられてるみたいです。

身体を動かすのが苦手、と逃げないでこれからも頑張っていきたいです・・・。

それでは、また。

「タロットの迷宮」を読んで。

2009-05-28 08:11:30 | 作家さん/あ行
小笠原慧さんの「タロットの迷宮」を読了しました。

読み進めていくうちに失敗したなと思いました。
どうやらシリーズ物の続編らしく、前作を読んでから今作を読んだ方が良いような感じで・・・。
でもストーリー自体はなかなか面白くて、満足度は75%です。

『自分より不幸せな人間を見れば、生きていていいと思えるような気がしただけです』

他人の不幸を見て、自分はまだましだと思うことが多々あります。

それでは、また。

「千里眼とニュアージュ/下」を読んで。

2009-05-27 22:00:01 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「千里眼とニュアージュ/下-クラシックシリーズ10」を読了しました。

上巻に続き下巻も楽しめて、満足度は75%です。

「努力しなくていいから、天才っていうんだ。生まれながらの才能、そいつがあれば、ただ生きているだけでも人より勝ってる。人から尊敬される。当たりクジをひいたようなもんだ」

文中ではこの考えは否定されていますが、私もこんな風に思っちゃいます。

「努力をせずにただ幸せがやってくるのを待つ人々と、努力を重ねてきたきみを同一視してしまうのか?」

努力か・・・。
忍耐とか根性とか努力とか馬鹿にしていたツケが回ってきている気がします。

「納税額ゼロで無気力、無能力ながら、民主主義の庇護のもとに福祉を食いものにしている輩ども。虫唾が走ると思わないか?」

自分もそっちに行かないとは限りませんが、そっちの世界に行ってしまった方が楽に生きて行けるんじゃないかと考えることがあります。

・・・今日はすごくショックでした。

お昼にニュースで栗本薫さんが亡くなったと知って、午後は仕事にならないほど頭の中はそのことでいっぱいでした。

ついこの間グインサーガの126巻を読んだばかりで、今後の展開が楽しみになってきたところだったのに・・・。

未完で消化不良のまま終わってしまうのが残念です。

それでは、また。

「深く深く、砂に埋めて」を読んで。

2009-05-26 08:25:35 | 作家さん/ま行
真梨幸子さんの「深く深く、砂に埋めて」を読了しました。

今作は登場人物の把握が容易で、満足度は75%です。

・・・昨日は整骨院に行けませんでした(泣)
行くには行ったのですが、病院前の自転車があまりにも多くて、これじゃ院内は激混みだなと諦めました。

今日も帰りに覗いてみるつもりですが、自転車置き場があふれない程度だと良いのですが・・・。

それでは、また。

「プラスマイナスゼロ」を読んで。

2009-05-25 08:09:55 | 作家さん/わ行
若竹七海さんの「プラスマイナスゼロ」を読了しました。

ボリュームが少なく通勤の片道だけで読み終わってしまいましたが、満足度は70%です。

今朝起きたら腰が痛いです(泣)
寝ている間の何度か目覚める度に、何か腰が痛いなぁと思いながら寝ていたのですが・・・。

ちょっと鈍痛がして辛いし、もともと今日は整体に行く予定なので、先生に相談してこようと思います。

それでは、また。

「黒衣の女王」を読んで。

2009-05-22 08:00:21 | 作家さん/か行
栗本薫さんの「黒衣の女王-グインサーガ(126)」を読了しました。

どんな風に切り抜けるのかハラハラしながら読んで、満足度は75%です。

今までストレスがたまってくると、ヤケ食いにはしっていました。
安易にアルコールに逃げられなくなって、他にはドカ食いするしか方法を見つけられませんでした・・・。

でも最近新しい解消法を見つけました。
それはシェイプボクシングです。

家でイライラして何か食べたいなぁと思ったら、これをやるようにしました。
イライラをぶつけるように身体を動かして、汗が流れるくらいやり続けます。
そうするとスッキリはさすがにしませんが、気分が多少晴れます。

身体も鍛えられれば一石二鳥だし、飽きずに続けられたら良いなぁという感じです。

それでは、また。

「彼女が死んだ夜」を読んで。

2009-05-21 07:59:19 | 作家さん/な行
西澤保彦さんの「彼女が死んだ夜」を読了しました。

てっきりもう読んだ作品じゃないかと思っていたのですが、読了するまで思い出さなかったので、読み忘れていた作品でした。
それほどストーリーも入り組んでなくて、分かりやすい作品だったので満足度は75%です。

「男と女が駄目になる時。それは、どちらかが自信をなくす時よ。どういう自信か。自分が無条件に愛されている、という自信。この自信さえ揺るがなければ、少々の行き違いがあっても大丈夫なものなのよ。でもね。そんなことって、ほんとはあり得ないんだ。だってみんな、誰かを好きになったとして、自分が無条件に愛されている、という自信をいつまでも保つこと、できる?できないわよ。普通。」

あぁ、これは一理あるな。
無条件の愛が男女間に存在するのか、それは奇跡的な確率な気がします・・・。

「自分が愛されていることに自信が持てないひとは、モノで相手の心を繋ぎ留めておこうとする。-略-そうなると、もう駄目。相手の心はどんどん離れてゆく。だって、相手だって馬鹿じゃない。モノで自分を繋ぎ留めておこうとしているな、ということはすぐ判る。そしてそれは、とーっても鬱陶しいことなのよ。何故って、モノで繋ぐってことは、自分の奴隷になれと強要しているってことだもんね。もちろん、こちらはそんなつもりはない。愛が欲しいだけよ。だけど、向こうにしてみれば、そんなのは愛じゃない。悪循環。」

これも分かる気がします。
男女間に限らず、同性の友人間でも起こるパターンな気はしますが。
どちらにしても歪んでる愛情表現ですよね・・・。

それでは、また。

「悪夢のドライブ」を読んで。

2009-05-20 08:16:56 | 作家さん/か行
木下半太さんの「悪夢のドライブ」を読了しました。

それほど期待しないで手に取った作品だったのですが、予想外にすごく面白かったです。
電車の中で顔がにやけそうになるシーンもあって、他の悪夢シリーズも呼んでみたくなりました。
満足度は80%です。

『《誰にでも夢を見る資格がある》そんな言葉は嘘や。《諦めなければ夢は叶う》これも嘘や。どう足掻いてもな、アカンのはアカンのじゃ!その言葉通りやったら、世の中スーパースターだらけになってまうやんけ!カスみたいな人生を送ってる奴らがアホほどおるからこそ、輝く者が生まれるんとちゃうんか?間違ってるか?ワシの言うこと間違ってるか?』

ここまではっきりと言ってくれる人が身近にいたら、ある意味スッキリする気がします。

それでは、また。

「明日の話はしない」を読んで。

2009-05-19 08:23:04 | 作家さん/な行
永嶋恵美さんの「明日の話はしない」を読了しました。

短編が実は最終話で繋がるという仕掛けの本で、満足度は75%です。

「明日の話はしない」というルールはなかなか良いなと思いました。
そんなに辛い毎日を送っているわけではありませんが、閉塞感はあります。

昨日は嬉しい知らせがありました。
今年度の地方税のお知らせが来たのですが、何と月額で5,000円程度下がるらしいのです!

・・・一瞬、年末の源泉徴収票でもミスったのかと思いましたが、理由が分かりました。
前年度の高額医療が効いて、医療費控除が高額だったおかげみたいです。

ちゃんと国も弱者に考えてくれるんだなぁと、素直に感謝です。

それでは、また。

「悪いことはしていない」を読んで。

2009-05-19 08:07:59 | 作家さん/な行
永井するみさんの「悪いことはしていない」を読了しました。

読中も読了後も爽やかな感じで、満足度は80%です。

「安達は努力がすぐに実を結ぶタイプなのではないだろうか。もともと頭もいいのだろうし、要領もいい。だからこそ彼は有能なのだ。けれど、同じ努力をしてもそう簡単に実を結ばない人間もいる。」

努力すれば何でも叶う、というのは幻想だと思います・・・。
あるいはそれを言い訳にしてる気もしますが、持って生まれた以上の能力の限界はあるんじゃないか、と。

今は週に2回整骨院に通っているのですが、そこで気になる話を聞きました。
その院長先生が言うには、「花粉症も整体で治る」と断言するのです。

方法は主に身体の歪みの調整・体質改善・耳ツボに貼るシールらしいのですが、4年で治ると言われました。
花粉症暦も16年になり色々試しましたが、今度の本格的なシーズンには整体での治療にチャレンジしてみようかなぁ。

半信半疑なところはあるし、「4年」となると長期計画になりそうなので、その点でもためらいはあります。
まぁ、ダメモトってとこです。

それでは、また。

「えんじ色心中」を読んで。

2009-05-15 23:03:23 | 作家さん/ま行
真梨幸子さんの「えんじ色心中」を読了しました。

今作も登場人物がぐるぐるしましたが、満足度は70%です。

「僕も、いい歳になった。でも、いまだにわからないよ、生きる意味なんて。死ぬ意味なんて。殺す意味なんて。今もとりあえず生きているけれど。毎日毎日が、可でも不可でもなく。苦痛でもなく。」

生死の意味を見つけて生きている人の方が少ない気がします。
せめて死ぬ時には分かっていたいと思いますが。

「いつでもどこでも何かとつながっている感じがどうしても重荷で、どこに居てもどこにも行っていない感じが窮屈で、何をしていても何もしていないような感じがやるせなくて、そのくせそれを手放せなくなってしまった自分がどうにも情けなくて、待てども待てども鳴らない受信音に苛立ち、そして叩き壊した。」

ケータイ依存気味になった経験があります。
今は無くても生活出来る気はしますが、やはり常に携帯はしてしまいます・・・。

「勝手に期待されて、勝手に望まれて、勝手に失望されて、一方的に否定されて、僕はどんな表情で、あなた方の前に出て行けばいいのでしょうか?頭を深く垂れて、深刻気に眉を集めて、『今度は、頑張ります』と懇願すればいいのでしょうか?」

仕事をしていてこんな心境になることが結構あります・・・。
自分はそんなに有能な人間じゃないのに、レベルの高い仕事をふられたりすると、すごく自分が無能な人間なんだと落ち込みます。
高望みされるのは辛いので、もう諦めて欲しい気持ちがあります。

今日はモスバーガーとミスタードーナツの共同プロジェクトから生まれた「ドーナツバーガー&ポテド」を買ってみました!
TVのCMで見てすごく興味があったので、両方にチャレンジすることにしました。

まずはミスドに行って「ドーナツバーガー&ポテド」を買ったのですが、見た目がめちゃくちゃ可愛いです☆
食玩みたいな感じで、すごくワクワクしました。

次にモスに行って「ドーナツバーガー」を買おうとしたのですが、買えませんでした・・・。
店頭に行って知ったのですが、わさびソースなんて悲しすぎます(泣)
わさびは苦手で絶対に食べられないので、泣く泣く諦めました。。。

試食の感想ですが、ミスドの「ドーナツバーガー&ポテド」は美味しかったです♪
ポテドは普通のフライドポテトの冷めた感じで真新しさは感じませんでしたが、ドーナツバーガーがすごく良いです☆
見た目と味が面白くて大満足です!

それでは、また。

「眩暈」を読んで。

2009-05-14 12:19:59 | 作家さん/あ行
東直己さんの「眩暈」を読了しました。

適度にハラハラ楽しめて、満足度は75%です。

今日は会社帰りに3日ぶりの整骨院に行こうと思います。
もう大分良くなってきた気がするので、そろそろ卒業したいところなのですが。

シェイプボクシングで運動不足も解消しつつあるし、ちょっと悩みどころです。

それでは、また。

「カンナ-飛鳥の光臨」を読んで。

2009-05-14 08:06:55 | 作家さん/た行
高田崇史さんの「カンナ-飛鳥の光臨」を読了しました。

新シリーズでまたまた歴史ものでしたが、それほど難しくなかったので、満足度は70%です。
とりあえず続編が出たらまた読もうと思いました。

去年の今頃は病気で苦しんでたんだよな・・・と感慨深いです。
GW明けから調子が悪くなって、いきなり入院だったからなぁ。

1年前をすごく遠く感じるような、あっという間に過ぎ去ったような、変な感じです。

それでは、また。

「殺人鬼フジコの衝動」を読んで。

2009-05-13 08:28:47 | 作家さん/ま行
真梨幸子さんの「殺人鬼フジコの衝動」を読了しました。

ストーリーは暗く、ラストの方で混乱してしまいましたが、満足度は70%です。

「子供はね、所詮、親のようにしか生きられないのよ。どう考えても、これ以上の未来が見えない。希望なんてありゃしない。生きていても仕方がない。だから、死んだほうがいいんじゃないの?ねえ、そうしなさいよ、死んじゃいなさいよ!」

確かに一番身近にいる大人の見本は親なので、その影響は良くも悪くも受ける気がします・・・。

昨日ネットで、炊飯器で作れるチーズケーキのレシピを見つけました。
どうしてもチャレンジしたくなったので、夕飯代わりに作ってみました。

生クリームとクリームチーズの量をアレンジして作ったせいか、失敗してしまいました・・・(泣)
もしくは炊く回数が少なかったのか、生地が緩くてお釜から出すときにグチャグチャに。。。

味はそこそこ美味しく出来たのですが、チーズケーキではなくチーズのムースみたいな感じでした・・・。
結構ショックだったので、リベンジ出来そうにないです。

それでは、また。

「ルピナス探偵団の憂愁」を読んで。

2009-05-12 08:07:37 | 作家さん/た行
津原泰水さんの「ルピナス探偵団の憂愁」を読了しました。

初めて読む作家さんの本は、ちょっと緊張します・・・。
あらすじを読んでから借りたのですが、続編だったことに気付きませんでした(泣)
どうやら「ルピナス探偵団の当惑」という作品が先にあったらしいのですが、すっ飛ばして読んでしまいました。

多少登場人物の背景が気になる感じではありましたが、楽しんで読むことが出来たので満足度は75%です。
彼の作品は他にも多数ありそうなので、これから徐々に読破していきたい感じです!

・・・季節的にはもう一般的に花粉症の話は聞きませんが、私はまだ薬がなかなか手放せません(泣)
ピーク時のひどさはさすがにありませんが、定期的に耳鼻科に通って薬をもらっています。

そこで先生に聞いたのですが、『「花粉症=自律神経の乱れ」だから、気温差が激しい天気が続くと症状が出やすいよ』と。

病院から戻ってネットで検索したのですが、そういう説を花粉症暦16年目にして初めて知りました。

そこで単純に自律神経を鍛えれば、花粉症も軽くなるんじゃないかと思い立ちました。
でも自律神経を鍛える方法は、一概にないみたいです・・・。

何となくヨガとかが良いのかもという気はするのですが、どうなんだろうなぁ。

それでは、また。