読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃」を読んで。

2019-07-31 20:16:04 | 作家さん/さ行
仙川環さんの「幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃」を読了しました。

真相は考え込んでしまう作品でした。
自分の身内が認知症にかかってしまい、何年も一人で介護をする環境になったとしたら、自分も薬に手を出したくなってしまう気がします。
経験もしてないくせに、と思わないでもないですが・・・。
人間と比べるのもどうかと思いますが、もし愛猫が長生きをして認知症になってしまったとしたら、安楽死だのはとんでもないと思うのに。
満足度は65%です。

・・・自宅リビングのエアコンから水漏れ中です(泣)

前触れもなくポツポツポツポツポツとひっきりなしに水滴が垂れてきて、パニックになりました。

ひとまず経験のありそうな実家の親に相談し、電気屋さんに見てもらうことにしましたが、激しく憂鬱です。

それでは、また。

「ぬるくゆるやかに流れる黒い川」を読んで。

2019-07-30 20:14:52 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「ぬるくゆるやかに流れる黒い川」を読了しました。

おどろおどろしいストーリーだろうと身構えて読んだのですが、そこまで酷い陰惨さは感じませんでした。
あと私には登場人物が多かったのか、少し不明瞭なまま読み進めてしまいました(汗)
読了後には少し淀んだ気持ちが残りました。
満足度は65%です。

・・・8月分も先月同様にKindleコミックに4万円ほど使ってるのが発覚です。

まぁ、最近はゲーム系にお金を注ぎ込んでいないので・・・、と自分に言い訳です。

もしかしたら、ゲームに食指が動かないので、その代わりにコミックにハマってしまったのかも。

早く追いかけてるシリーズのゲームが発売されるのを祈るばかりです(汗)

それでは、また。


「犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱」を読んで。

2019-07-25 19:17:20 | 作家さん/さ行
佐藤青南さんの「犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱」を読了しました。

前作よりも面白さは控えめに感じてしまいました。
ただ軽くサラッと楽しめるので、このシリーズは読み続けたいです。
満足度は65%です。

会社のPCを入れ替えすることになり、非常に面倒臭いです・・・。

あまり機械系に強くないので、ヒスを起こしそうになりながら移行作業を頑張っています(泣)

Windows7から10に変更するので、ガラッと変わるのが恐怖です・・・。

それでは、また。

「スマイル アンド ゴー!」を読んで。

2019-07-24 19:16:21 | 作家さん/あ行
五十嵐貴久さんの「スマイル アンド ゴー!」を読了しました。

何となく暗めの本を読みたい気分だったのですが、図書館への返却日の関係で今作を読んでみました。
成長物語のようだったので、引きずられて前向きな気分になれるかな、と思いましたが、サラッと読めてしまいました。
登場人物の誰にも感情移入出来ずに、遠目のまま頑張ってる人を眩しいなぁ、と思う感じです。
実話に近いストーリーのようなので、リアルも知りたくなりました。
満足度は65%です。

Kindleコミックにお金を注ぎ込むために、食生活が貧乏気味です・・・。

外食やスーパーでの惣菜生活を控え、1食200円以下の冷凍パスタやおにぎり、惣菜パンでしのいでいる日々が多々有ります。

栄養バランス的にアウトでも、久しぶりに目覚めてしまったコミックへの情熱が抑えきれません(汗)

それでは、また。


「dele2」を読んで。

2019-07-23 19:13:33 | 作家さん/は行
本多孝好さんの「dele2」を読了しました。

前作を読んだのが1年以上前なので、どこまでストーリーが進んでいたのか忘れてしまいました・・・。
恐らくその後にTVドラマ版を見てしまったので、ネタバレ済みのような形の読書になりました。
次作ももう刊行されているようなので、そちらは予備知識無しで読めそうです。
今作はあまり入り込めませんでしたが、満足度は70%です。

・・・来月のクレカの引き落とし額を確認したら、ビックリしました。

そんなに使っているイメージはなかったのに、4万円近くKindleコミックに貢いでいました(泣)

さすがにこのままじゃマズイと自覚したので、購入したいと思っても即日判断するのは止めようと思いました(汗)

それでは、また。



「もういちどベートーヴェン」を読んで。

2019-07-22 19:12:29 | 作家さん/な行
中山七里さんの「もういちどベートーヴェン」を読了しました。

岬洋介さんが出てくるストーリーを読む度に、クラシックを聴いてみたくなります。
生演奏を聴いた経験が無いので、書かれたような感覚に襲われるのなら体験してみたいです。
今作の衝撃度は低めに感じましたが、刊行順ではなく時系列でこのシリーズを読み返してみたくなりました。
満足度は75%です。

またピアノを弾いてみたい衝動に駆られつつあります。

トイピアノなら安いし、インテリア系として飾っても可愛いようなので、手を出したい気持ちがウズウズしてます・・・。

「KAWAI グランドピアノ ナチュラル」がAmazonで13,000円くらいで売っていて、メチャクチャ迷い中です。

それでは、また。


「傲慢と善良」を読んで。

2019-07-17 22:27:23 | 作家さん/た行
辻村深月さんの「傲慢と善良」を読了しました。

今作はすごく胸に刺さりました。
感情移入してしまったり、気付かされたことが有り、もうちょっと10年くらい前に読みたかったな、と思ったり。
ラストはキレイ過ぎるな・・・と思ってしまいましたが、孤独じゃないラストが羨ましくなりました。
満足度は85%です。

「ピンとこない、は魔の言葉だ。それさえあれば決断できるのに、その感覚がないから、どれだけ人に説得されようと、自分で自分に言い聞かそうと、その相手に決められない。」
「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」
「値段、という言い方が悪ければ、点数と言い換えてもいいかもしれません。その人が無意識に自分はいくら、何点とつけた点数に見合う相手が来なければ、人は、”ピンとこない”と言います。-私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でなければ、私の値段とは釣り合わない」

胸にグサッと刺さりました。
あぁ、自分もこんな恥ずかしい考え方をしていたのかと愕然としてしまいました。

「自己評価は低いくせに、自己愛が半端ない。諦めてるから何も言わないでって、ずっといろんなことから逃げてきたんだと思う」

これも自分に当てはまってしまい、もう今さらながらワーッとなりそうです。

今作は久々に学びが有ったと言うか、気付きが有った作品でした。

それでは、また。


「うちの執事に願ったならば 5」を読んで。

2019-07-12 22:14:16 | 作家さん/た行
高里椎奈さんの「うちの執事に願ったならば 5」を読了しました。

今作はあまりストーリーにハマれませんでした。
ニヤニヤしたかったのに残念です。
映画化される影響なのか、なかなか図書館での予約待ちの人数がすごいです。
次作を読めるのはいつになるのだろう・・・。
満足度は65%です。

手持ちの図書館本の在庫が少ないのも有り、最近は通勤電車のお供にKindleで購入したコミックをスマホで読むことがほとんどです。

今さらコミックにハマってしまうなんて予想外です。

キラキラした2次元の世界は想像以上に癒やされます。

それでは、また。


「BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」を読んで。

2019-07-03 20:33:43 | 作家さん/な行
内藤了さんの「BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、乾くるみさんの「ジグソーパズル48」を読了しました。

まずは「BURN 下」から。

キレイに終わりすぎて物足りなかったような、バッドエンドでなくて良かった気持ちもあるような・・・。
新しいシリーズものが出ているようなので、そちらにもハマれると嬉しいです。
読んでいるシリーズの完結は少し淋しいですが、満足度は70%です。

次に「ジグソーパズル48」を。

序盤の短編で既読に気付きました・・・。
もしかしたら後半は読んでいないのかもしれませんが、何となく読む気が失せてしまいました。
トリックものは以前は読めたのですが、ここ最近は頭を使うようなものを読む頭の柔軟さが無くなりました(泣)

それでは、また。


「BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」を読んで。

2019-07-02 20:26:21 | 作家さん/な行
内藤了さんの「BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」を読了しました。

COPY」を読んだ時も話の広がり具合に負けそうになりましたが、今作はさらに一部ストーリーの流れの記憶が曖昧になってしまっているようです。
序盤の頃のストーリーは鮮明に覚えているのですが、後半が怪しい感じです・・・。
どうやら下巻がシリーズのラストのようなので、一気に読んでしまおうと思います。
満足度は65%です。

会社の健康診断の結果は、改善した項目有り、悪化した項目有りという感じです。

食生活が乱れているのは自覚しているのですが、なかなか健康的な食生活を送れません。

せめて青汁でも飲もうかな、と思ったり、炭水化物メインの食事を改めようとは思うものの、実行には移せていません。

心の中で『健康に気をつけて生活していても、病気になる時はなるし、ならない時はならない』という思いが根底にあります。

生きるのも死ぬのもおっかなくて寂しい、なんてドルバッキーの歌が刺さります。

調べてみると、もう26年も前に発売された作品のようです。

筋肉少女帯の音楽は、今でも弱ってる時や、ブラックな気分に浸りたい時に聴きます。

愛猫と同室に居る時は、あまりガンガンにボリュームを上げられないのですが、久しぶりにノンストップで初期から聴き直したくなりました。

それでは、また。