読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「キネシクス・アイ/下」を読んで。

2010-02-26 20:25:25 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「千里眼-キネシクス・アイ/下」を読了しました。

上巻に比べると、またいつもの千里眼だな・・・という展開で、満足度は70%です。

昨日は久しぶりに自宅でゼリーを作ってみました。
1回分作るにはゼラチンの量が足りなかったので、寒天もプラスすれば・・・と思いついてチャレンジです。

・・・ちゃんと量はレシピ通りのはずなのに、何故か固まりませんでした(泣)
何が原因かサッパリ分からないのですが、結構ショックです。

もう後は凍らせ気味にして、シャーベットにするしかないのかなぁ。

それでは、また。

初心に帰って。

2010-02-25 23:59:59 | 子宮筋腫
「自分はどの病院で手術すべき」=「どの手術方法を選ぶべきなのか」が分からなくて、悩んでいるうちに日にちが経っていきます。

身内は心配してくれ、「どこにするか決めた?」と毎日のように聞いてきます。
考えても考えても決心が出来なかったのですが、何となく「もしかしたら最初に行ったH病院がベストなんじゃないか」と思い始めました。
ホルモン療法を提案してこなかった理由が分かりませんが、横切りでやってくれると明言はしてくれていたので・・・。

ただH病院で1つひっかかっていたのは、「手術の説明等を手術の1ヶ月前に行う」ということでした。
直前にならないとその説明が聞けないと思っていたので、他の病院の手術方法と比べることが出来ないなぁ、と。

姉に相談すると、「電話で話を聞きに行っても良いか、聞いてみれば?」と提案してくれました。

電話はもとから苦手だし不安だったのですが、H病院に電話してみることにしました。

まず自分を担当してくれる先生が誰か分からないので確認したところ、担当の先生は院長先生で、手術も院長先生がしてくれるそうです。

院長先生が外来に出ている時に行けば説明が聞けるそうなので、来週にでも行こうと思いました。

借りっぱなしになっているMRIの画像も返却することにして、今度こそすっきりした気持ちになれることを願いました。

「俺、リフレ」を読んで。

2010-02-25 19:32:33 | 作家さん/は行
ヒキタクニオさんの「俺、リフレ」を読了しました。

途中は感情移入してしまって、読んでいて暗ーい気分に引きずられたりしましたが、ラストは救いがある感じで満足度は70%です。

「男の大きな声は暴力と同じだ。女の人は感情を昂らせて叫んでもいいけれど、男の大声は体力的な違いを感じさせるから駄目なんだ。」

私も大きな声が苦手で、何故なのか理由は分からなかったのですが、意識下でこう思ってたのかもしれないな・・・。
まぁ家族が女4人で男は父親1人という生まれ育った環境にあるのかもしれませんが。

それでは、また。

悩みまくり。

2010-02-24 23:59:59 | 子宮筋腫
病院を5つ回って、それぞれすこしずつ違う手術方針を聞きました。

H病院は横切りの開腹手術。
K病院は縦切りの開腹手術。
J病院は内視鏡手術。ただし1年以上待つので、その間に開腹手術しか出来なくなる可能性有り。
T病院はホルモン療法後の開腹手術。低確率で内視鏡手術の可能性も有り。
I病院はホルモン療法後の開腹手術。横切りか縦切りかは直前にならないと分からない。

・・・もうどの病院を選ぶべきなのか分からなくなってきました。

内視鏡手術はもう諦めるしかないんじゃないか、と悲観中です。

すんなりOK出たのはJ病院だけで、そのJ病院でも手術待ちしてる間に内視鏡手術がダメになる可能性を否定しなかったので・・・。
これからまた他に内視鏡手術を積極的に取り入れてる病院が見つかったとしても、そんな病院には同じような患者が殺到していそうで、結局は順番待ちしてアウトになるんだろうと思います。

実際そんな爆弾のようなものを抱えて1年近く待つなんて、精神的にストレスがかかってなお一層筋腫が育ちそうな気がしました。

そもそも内視鏡手術は傷痕が小さいと妄信していましたが、調べるうちにそうでもないんじゃないか・・・と。
どうやら3箇所くらいは切るらしく、左右に一箇所・真ん中に1つ切るようです。
微妙かもしれませんが、その3つの点在している傷痕は、繋げると結局は10センチくらいになるのではないのかなぁと思いました。
長い1本の手術跡を選ぶか、3分割の手術跡を選ぶかってどうなんだろう。
まぁ確かに開腹するわけではないので、癒着のリスクはかなり低いそうですが。

などと考えると、腹をくくってもう開腹手術に決めるべきなのかな、と。
でも開腹手術に決めたとしても、まだ選択肢で迷います。

まず、開腹前にホルモン療法をするかしないか。
これは事前にやることで、筋腫を小さくして開腹時の出血を減らせるそうです。
ただ、偽閉経状態にするので、俗に言う更年期症状の副作用が恐いです。

次に、縦切りか横切りか。
美容的なことだけ考えると横切りだけど、それに拘泥するのは愚かなのかな・・・と。

悩んでも悩んでもパッと答えが出ません。
調べれば調べるほど悩みが深くなる感じです。

「キネシクス・アイ/上」を読んで。

2010-02-24 19:34:00 | 作家さん/ま行
松岡圭祐さんの「千里眼-キネシクス・アイ/上」を読了しました。

今作はそれほど荒唐無稽な感じはなく、読んでいる間抱えてる現在の悩みを忘れられるほど没頭出来ました。
満足度は80%です。

・・・自分の弱さに嫌気が差しますが、アルコールを飲む機会が増えました。

1滴も飲まないでいられたのは2年に届きませんでした。
それほど頑なに断酒していたわけではなかったのですが、自分や周りに言い訳を用意して飲み始めました。

最初の1杯は「クリスマスだから」。
次は「お正月だから」。

アルコールを飲まない生活も味気ない気がして、何かのイベント時には解禁しようと思っていました。

ところがアルコールの味・高揚感などをリアルに思い出してしまったら、自制心は緩んでしまったようです・・・。

「気分が落ち込んで」「身体のことを考えると不安で」という言い訳で、気持ちが揺らいだりするとアルコールを飲むようになってしまいました。

アルコールの飲みすぎで身体を壊しかけた過去はちゃんと思い出せるのに、本当に我ながら情けないです。

それでは、また。

I病院。

2010-02-23 15:46:32 | 子宮筋腫
午前中に上手く回れそうだったので、I病院に行くことにしました。

ここはネットで見つけたのですが、自費扱いになるとは言え「FUS」という新しい治療法があるそうです。
ネットでは正確な情報が分かりませんが、新しい治療法を積極的に取り入れる病院なら・・・と期待して受診することにしました。

ここは大学病院ではなく総合病院で、今まで行ったJ病院やI病院で感じた威圧感のようなものは受けませんでした。

この病院では1時間ほどで呼ばれ、医師からの説明を受けました。

これまでの中で、このI病院の医師が一番丁寧に説明してくれました。

まず、子宮筋腫における治療方法を全て提示してくれました。
1.内視鏡による手術
2.開腹手術
3.子宮動脈塞栓術(UAE)
4.集束超音波治療(FUS)
があるそうです。

1.と2.は何となくの知識はつきましたが、3.と4.に言及してくれたのはこのI病院だけでした。
ただ、3.と4.は私の症状から見ると、あまりお勧めは出来ないそうです。
3.は忘れてしまったのですが、4.のFUSは1回で筋腫の大きさは半分程度に小さくなるそうですが、費用は約70万円だそうです。
自費扱いで高額なわりに、自覚症状がある人でないとその効果が実感できないため、満足度が得られない可能性がある、と。

残るは1.と2.なのですが、やはりI病院でも内視鏡による手術は無理だそうです・・・。
ここでも「有名なJ病院なら内視鏡OKの可能性があるかもしれません」とアドバイスを受けたのですが、既に受診し入院・手術は1年3ヶ月待ちだと告げたところ苦笑していました・・・。

もう内視鏡による手術に諦めかけているのもあり、I病院での開腹手術の内容を聞きました。

まず、開腹手術をする前にホルモン療法をするそうです。
これは開腹手術時に大量出血をする可能性があり、そのリスクを減らすために行うそうです。
これを手術前に最低4回行い、その結果を見てから縦切りor横切りの判断を医師がするそうです。
ただ、10センチくらい切るのは覚悟すべきっぽいです・・・。

次に、入院・手術の待ち状況を確認したのですが、こっちは問題なさそうな感じでした。
とは言うものの、4ヶ月程度ホルモン療法を行ってからの開腹手術になるので、実際は最短で4ヵ月後の6月だそうです。

入院期間はどの病院でも1週間から10日、自宅療養は1週間程度と言われているのですが、このI病院だけ自宅療養は2週間と言われました。
まぁ、この自宅療養期間と言うのは、個人差があるし強制でもないとのことなので、あまり妄信はしないようにします。

うーん・・・縦切りじゃないのなら、このI病院が一番今のところベストな気がします。。。

4院目。

2010-02-23 15:04:18 | 子宮筋腫
今日も1日有休をとって、病院を2つ回る計画です。

まずT病院。
ここはJ病院と同じく大学病院で、姉の知り合いの知り合いがここが良かったと聞いたので選んでみました。

受付が始まる8時前に着いたのですが、さすがと言うかすでに何名か待っている人がいました。
そして実際に診察の順番が回ってきたのは9時半で、それまで落ち着かない気分でいっぱいでした・・・。

この病院には予診制度があって、軽くここで話を聞かれました。
担当してくれた医師に話をしたところでは、
1.筋腫の数は最低でも5・6個ある。
2.私の症状でも内視鏡での手術は可能。ただし、入院・手術まで10ヶ月待機。待機している間にホルモン療法を行い、筋腫を小さくする。
3.開腹手術になったとしても5センチ程度の横切り。
との説明を受けました。

この段階ではJ病院よりも入院・手術への待ち時間が少ないし、ここにしようかな・・・と思っていました。

予診が終わり今後担当してくれる医師の診察が始まると、予診で話してくれたのとは内容が違ってきました・・・。

医師が言うには
1.そもそも自覚症状がないのなら、そんなに急いで手術しなくても良いのでは?
2.やるとしたら私の筋腫では内視鏡での手術は無理で、開腹手術しか出来ない。
3.10センチくらい切る可能性が大。
とのことでした。

ホルモン療法を半年行って小さくなれば、内視鏡での手術も可能だそうですが、その望みは低いそうです・・・。

予診では「内視鏡での手術はギリギリ大丈夫」と言われた、と言っても「あぁ、そうですか」と言う感じで、意見は統一しておいてくれよ・・・と少し気分を害しました。

担当医師との相性が悪い感じではありますが、ここもひとまず12月になる入院・手術の予約を入れて帰りました。

優先順位。

2010-02-22 22:07:20 | 子宮筋腫
私の子宮筋腫に対する手術方式は、今のところ3つ提案されています。
1.横切りの開腹手術
2.縦切りの開腹手術
3.内視鏡手術
です。

単純に深く考えないならば、3.の内視鏡です。
でもメリット・デメリットを考えると、頭の中がぐちゃぐちゃになります。
ここで各手術のメリット・デメリットを整理して、自分の中での妥協できない点を明確にしたいと思います。

まずは1.の横切りによる開腹手術から。

メリット
→ 縦切りに比べて傷痕が目立ちにくい。
→ 開腹手術をした後に出産する場合は、普通分娩ではなく帝王切開になるが、赤ちゃんを無事に取り出すには縦切りがベスト。そのことを考慮すると開腹手術時には横切りがベター。

デメリット
→ 開腹手術をすると癒着のリスクがある。

次に2.の縦切りによる開腹手術。

メリット
→ 広い視野での手術のため、確実に筋腫を取りきれる。

デメリット
→ 傷痕が目立つ。
→ 横切りと同様に癒着のリスクがある。

最後に3.の内視鏡による手術。

メリット
→ 開腹手術とは違い、傷痕は小さい。
→ 入院期間や快復が開腹手術に比べ早い。
→ 開腹手術に比べ、癒着するリスクが低い。

デメリット
→ モニター越しによる手術のため、隠れている筋腫を取りこぼすリスクがある。

ネットで体験談を読んだりしていますが、やっぱりどれを選択すべきなのかなかなか覚悟が出来ません・・・。

とりあえず明日2回目の病院めぐりをするつもりなので、それからまた考えようと思います。。。

「武家屋敷の殺人」を読んで。

2010-02-22 21:42:04 | 作家さん/か行
小島正樹さんの「武家屋敷の殺人」を読了しました。

内容はそれほど混乱する感じではなく、事件の真実も楽しめたので満足度は70%です。

今日は1日早いのですが、甥っ子へ誕生日プレゼントを渡して来ました。

今回はトミカと焼肉王というパーティーゲームをあげました。
焼肉王はパッケージが楽しそうでそこに一目ぼれしたのですが、甥っ子もすごく喜んでくれました。

今日は時間がなくて一緒に遊べませんでしたが、ぜひ一緒に遊ばせてもらおうと楽しみにしています。

それでは、また。

「リライブ」を読んで。

2010-02-19 19:33:30 | 作家さん/さ行
小路幸也さんの「リライブ」を読了しました。

7つの作品全てから優しいオーラを感じて、心が癒されました。
私も死ぬ前にバクに会いたくなり、満足度は80%です。

マックのビッグアメリカシリーズを制覇しようと、今日はハワイアンバーガーを食べました。

パイナップルが入っているのかなぁと思いましたが、ロコモコなんですね。
安心してチャレンジしましたが、非常に食べ辛かったです(汗)

ソースが大量にかかっていて、それがしたたり落ち気味で、人前では食べたくない感じかも・・・。
味は感動するほどではなく、今のところ一番はテキサスバーガーだった気がします。

それでは、また。

「萩原重化学工業連続殺人事件」を読んで。

2010-02-18 20:59:52 | 作家さん/あ行
浦賀和宏さんの「萩原重化学工業連続殺人事件」を読了しました。

ボリュームがあって読み応えがあり、満足度は75%です。

「自分のような辛い人生は、子供には送らせたくないと考える。だがそれは無理な話だ。子供の一生ってのは、大体親の年収と比例するもんだ。俺の子供の人生はもう決まっている。」

・・・暗い話ですが、一理はある気がします。

「日本人は何より縁起を担ぐ民族だ。たとえば、あたりめだ。あたりめとは、するめのことである。する、だろうが、あたり、だろうが、イカには違いない。だがそういう些細な言葉の違いを大事にする。」

あたりめがするめを縁起良く言い換えた言葉だとは考えたことがありませんでした・・・。
ごく普通に使ってる言葉の背景を知って、ちょっとビックリでした。

「自分の親に学歴がないから、学歴など無意味だと考えた。そして同時に、自分には他人とは違う、何か大きな価値があると思い込んだ。それが何かは分からない。だがいつかきっと、自分の夢を見つけ、サラリーマンなどではない、もっと自分に最適な仕事が見つかる筈だ。そう信じ込んだ。」

「自分探し」や「自分の夢」にとりつかれそうになることが未だにありますが、やはり私には波風が少なく穏やかな日常が一番幸せだと思います。

それでは、また。

筋腫の数。

2010-02-18 20:55:57 | 子宮筋腫
最初のH病院では筋腫が何個あるのか聞かなかったので、微妙に気になっていました。
聞いたところでその個数でホッとするのか逆に落ち込むのか分かりませんが、やはり知っておきたいと思いました。

K病院で聞いたところ、大きなものが1つ、並んでいるものが2つ、融合したようなものが1つと言われました。
ただ正確に何個なのか聞いても明言はされなかったので、もっとあるのかなぁ・・・という感じはしました。

あと一つ気になっていたのは、「頸部細胞診+マンモグラフィー」の検査結果です。
そろそろ結果が届くはずなので、そっちでも異常が見つかったら・・・と不安でした。

すると、検診を受けてちょうど2週間後ジャストの昨日、検査結果が届きました。
結果はひとまず深刻な異常はないそうです。

そこまで運が無いわけじゃないんだな、と安心しました。

病院めぐりの感想。

2010-02-17 23:59:59 | 子宮筋腫
多発性子宮筋腫で3つの病院の説明を聞きましたが、やはり病院によって手術方針が違うんだな、と確認出来ました。

H病院は横切りの開腹手術。
K病院は縦切りの開腹手術。
J病院は内視鏡手術。ただし1年以上待つ。

それぞれにメリット・デメリットがあって、なかなか1つに絞りきれません・・・。

MRIの画像はすぐに返す必要はないそうなので、ひとまず自宅に持ち帰りました。
来週あたり時間を見つけて、他の病院もダメモトで行ってみようと思います。

今日は非常に疲れました・・・。

J病院。

2010-02-17 22:59:59 | 子宮筋腫
J病院は大学病院で何となく敷居が高かったのですが、本当に色々凄かったです・・・。

入り口に入った瞬間から広さや患者さんの多さに圧倒され、何故か場違いな気がして気分が落ち着きませんでした。

何とか午前中の受付に間に合い、後はひたすら忍耐の待ち時間です。
・・・と思いきや、1時間も経たないうちに名前を呼ばれました。
でもどうやら、初診は専門外来の予約者の間に診てもらうらしく、午後3時近くまで順番が来ないとのことでした。

仕方ないので外にお昼ご飯を食べに行き、ついでに甥っ子への誕生日プレゼントを探すことで時間を潰すことにしました。

J病院に戻りしばらくすると名前が呼ばれ、いよいよ内視鏡で有名な病院からの診断です・・・。

結果はあっさりと内視鏡による手術はOKでした。
・・・ただ、非常に混み合っているというネットの評判は本当らしく、今の段階で来年の5月まで入院・手術はいっぱいだそうです。

内視鏡での手術に固執して、筋腫を1年以上放置すると間違いなく大きくなります。
その結果、巨大化しすぎて開腹手術するしかなくなる可能性も有るそうです。
その場合は他の病院を紹介することになると言われ、悩んでしまいました・・・。

内視鏡による手術でも、開腹手術でも同じ待ち時間だそうです。
ちなみに開腹手術をお願いした場合、縦でも横でも患者さん希望の切り方でやってくれるとのこと。

悩んでる私たちを見かねたのか、「キャンセルすることも可能だから、とりあえず1年以上先になりますが手術の予約を入れておきますよ」と提案してくれました。

そのアドバイスに従い、2つの病院を回ってグッタリと疲労した状態で帰宅しました。

病院めぐり。

2010-02-17 21:59:59 | 子宮筋腫
多発性子宮筋腫と診断され手術の予定まであっさり決まってしまってから、そのことについて色々調べてアクションをとる気分になれませんでした。

家族から「他の病院の意見も聞いてみたら?」とアドバイスを受けても、積極的に探す気になれずにいました・・・。
何をしていても気分は落ち着かず、かと言って前向きに動く気もなかなか起きませんでした。

2週間が経とうとする頃になって、ようやく精神的に持ち直してきたような気がしました。
そこで病院を検討しようと周りから色んな評判を聞いたのですが、どこを選ぶべきが頭が混乱してしまいした・・・。

精神的にも片っ端から病院めぐりをする気分にはなれないので、まずは母親が20年前に同じ病気で入院・手術をしたK病院に行ってみることにしました。
ここはわりと評判の良い病院の一つでもあるし、最初にかかったH病院の近所でもあるので、MRI画像を持ち歩くリスクも考えて決めました。

事前にH病院にMRI画像を貸してもらうことを電話で再度確認し、それを受け取って今回も心配してくれた姉と共にK病院に向かいました。

K病院はH病院とは違い総合病院で大きく、待合室は患者さんで埋まるほど混んでいました。
持参したMRIの画像と問診表を出し待つこと1時間・・・。
自分の番号が呼ばれ、姉と共に診察室に入りました。

担当してくれた先生は20代らしき男性医師でしたが、分かりやすく細々とした説明までしてくれました。
『MRIの画像を見ると、骨盤腔を超えて筋腫があるので、どこの病院でも開腹手術になると思う。
ウチの病院では横ではなく縦に切り、入院・手術の待ち時間は1ヵ月半です。』とのことでした・・・。

私の希望は内視鏡による手術だったので、ダメモトで私のような状況でもやってくれそうな病院はどこがあるか聞きました。
するとネットでの評判が良くて検討していたJ病院、同じく評判は良いが自費診療のため高額で諦めたYの名前をあげてくれました。

K病院の先生は親切なことに、J病院への紹介状を書くことを提案してくれました。
J病院はやはりこの近辺にあり、この勢いのまま行くことにしました。

・・・まさか、1日のうちに病院をはしごするとは思ってもいませんでした。