読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

日記。

2009-09-30 08:31:45 | 日記
昨日はドンキで買い物をしてきました。

先日ドンキに行った時にペプシしそが1本50円で売ってるのを見つけてしまったのです。

前回他のお店で買い占めた時は98円だったので、それに比べると激安です・・・。

在庫は100本以上ありそうなので買い占めるかどうか悩みます。
賞味期限が意外と早く、3ヶ月以内っぽいのです・・・。

考えた末、10本単位で買い占めることにしました!
でも10本のペットボトルはかなり重かったです(泣)
何回通うことになるのかはわかりませんが、地道に頑張ろうと思います。

それでは、また。

「少年少女飛行倶楽部」を読んで。

2009-09-29 08:00:21 | 作家さん/か行
加納朋子さんの「少年少女飛行倶楽部」を読了しました。

読んでいて心が少し温かくなった作品だったので、満足度は75%です。

「あのね、宇宙人がいない派は、宇宙人がいる派には永久に勝てないのよ。だって、宇宙にある星全部、一個一個宇宙人はいないって証明しなきゃならないのよ。その点、いるって信じてる方は強いわ。だって、たった一個の星に、宇宙人がいるって証明できればいいんだもん・・・・・・いつか、ね」

屁理屈かもしれませんが、ちょっと真似したい考え方だなと思いました。

「親の夢と、子どもの夢は必ずしも一致しない。それは双方にとって不幸なことだ。いや、違うな。より多く、子どもにとって不幸なことだ。強いられる辛さに、親の期待に応えられない罪悪感に、そんな自分は親にとって無価値なのではという恐怖感。あれやこれやが絡まり合って、どうしてもほどけない結びコブができあがる。子どもはそこに立ちすくみ、一歩も動くことができなくなる。」

子どもの頃に「やれば出来る子」だと母親から思い込まれて、すごくプレッシャーだったのを思い出しました・・・。

「名付けってのはさ、みーちゃん。親の願いだったり祈りだったり、場合によっちゃ、呪いになったりもするものね」

「名付け」って難しいと思います。
私の名前は母親が付けたそうです。
上の姉2人は父親が付けたそうで、3人目の私こそは母親が付けたかったのだと聞きました。
小学生の頃は名前でからかわれたりしたこともありましたが、今はわりと気に入ってます。

「正直私は彼女のことを侮っていて、自分より格下の、守るべき存在だと思っていた。もちろん心を許していて大好きで安心できて、だけど時々イラっときてうざったい・・・・・・たぶん、妹がいればこんなだろうなって感じ」

私もこれに近いような感情を抱いたことがありました。
「妹」タイプは得だなぁと思います。

それでは、また。

「煉獄の使徒・上」を読んで。

2009-09-28 07:55:44 | 作家さん/は行
馳星周さんの「煉獄の使徒・上」を読了しました。

予備知識がないまま読んだのですが、モチーフはあの事件なのかな・・・と思いました。
下巻を読むのも非常に楽しみで、満足度は80%です。

相変わらず耳鼻科に通い続け、アレルギー対策の薬を服用しています。
薬に眠気は付き物だと諦めていたのですが、今回初めて処方された薬は眠くならないみたいです!
ただ症状がピークの時に効くのかどうかは分かりませんが、今の「少し調子が悪い」症状の時には有効みたいです。

ちなみにアレロックという薬です。
ただやはり個人差があるみたいで、私の姉には効かなかったみたいです・・・。

あーあ、何にせよこれから真冬になるまで、ブタクサと戦う日々が来そうでブルーです。

それでは、また。

「カンナ-天草の神兵」を読んで。

2009-09-25 08:35:52 | 作家さん/た行
高田崇史さんの「カンナ-天草の神兵」を読了しました。

今作も小難しくなく、満足度は70%です。

昨夜は初めてポポラマーマというパスタ屋さんに行って来ました。
「17時以降は食べ放題」という看板に釣られての初挑戦です。

2人で行って合計6皿だったので、元が取れたのかは微妙な感じで終わりました。
味はそこそこ美味しかったです。
食べ放題で選べるパスタの種類も豊富だったので、またチャレンジしに行きたいと思いました。

今朝は昨夜食べまくったせいか、お腹が全然減りません・・・。

それでは、また。

「ダッシュ!」を読んで。

2009-09-24 08:02:26 | 作家さん/あ行
五十嵐貴久さんの「ダッシュ!」を読了しました。

全体的に爽やかな感じで、満足度は75%です。

5連休はあっという間に終わっちゃいました。
特にこれと言ったイベントもなく、ドラクエ9を飽きもせずにやっていました(汗)

体力も低下しているみたいで、今朝の出勤はめちゃくちゃ疲れました・・・。
早く帰って眠りたいです。

あ、でも今朝ポストにアマゾンで頼んでいた「UFOと恋人」が届いてました!
これを聴くのを励みに1日お仕事頑張るか。

それでは、また。

「親指の恋人」を読んで。

2009-09-17 08:37:35 | 作家さん/あ行
石田衣良さんの「親指の恋人」を読了しました。

同世代の頃に読んだのなら違う感想を持ったかもしれませんが、今の私には青く感じられて満足度は60%です。

買ってからまだ2週間も使っていない長財布が壊れました・・・(泣)

いつの間にかファスナー部分のストッパー部分が外れてしまっていて、すごくブルーになりました。

さすがに諦めきれなくて、買ったデパートに電話をしてみました。
デパートの方からそのメーカーに連絡してもらったところ、買って2週間の使用で壊れるのはおかしいので、新品と交換いたしますとのことでした。

ちょっと行くのは面倒くさかったですが、早速昨日デパートに行って来ました。
スムーズに交換してくれたので、やっぱり大きなデパートは対応が良いなぁと思いました。
本当にレシートを捨てないでおいて良かったです・・・。

それでは、また。

「吐田君に言わせるとこの世界は」を読んで。

2009-09-17 08:08:07 | 作家さん/わ行
渡辺浩弐さんの「吐田君に言わせるとこの世界は」を読了しました。

共感できる箇所もあって、満足度は75%です。

「人の価値ってね、生まれた時に決まってるの、あたし、生まれつきのことにしか興味ないんだ。」
「生まれた後のことは運不運だからさ、どうでもいいじゃない。」

こんな見方で割り切れたら生きやすくなれるのかも。

「生きることを休んでくれない。朝だろうが夜中だろうが3~4時間ごとにミルクとおむつの世話をしなくてはならない。」

生きることを休んでくれない・・・か。
少し深いセリフに感じました。

「小さな存在。だからこそ、近づいてきた大きな人間に対してはそれが誰であっても笑いかける。それで相手の心をほぐす。攻撃をそぐ。あるいは面倒をみさせる。/そうやって生き延びていくのだ。」

確かに赤ちゃんは笑っているように見えても、笑っているわけではないと何かで読んだ気がします。
そう思うとだまされてるのかなぁという感じですが、まぁ赤ちゃんの言動には癒されることがあるので、このままだまされようと思います。

それでは、また。

「悼む人」を読んで。

2009-09-16 08:19:01 | 作家さん/た行
天童荒太さんの「悼む人」を読了しました。

ラストは少し好みではなかったですが、そこまではすごく良くて満足度は85%です。

「おれは死ぬらしいよ。おまえはもう死んだと聞かされていたようだけど、本当は生きていたんだよ。でも今日、本当に死んでしまう。会いたい、会って謝りたい。ずっと一緒にいればよかったのに、ばかだった。おまえに指をぎゅっと握ってもらったとき、本物の幸福に包まれていたんだと、いまはわかるよ。でも、許してくれないだろう・・・・・・。おれは結局誰にも愛されなかった、愛していたのに伝える術を知らなかった。」

男女間の愛情は変質しそうですが、親子の愛情は永遠だと思えます。

「亡くなった人の人生の本質は、死に方ではなくて、誰を愛し、誰に愛され、何をして人に感謝されたかにあるのではないかと、亡くなった人々を訪ね歩くうちに、気づかされたんです」

死に方は選べませんが、自分はどんな風に終わりを迎えるのかを少し考えました。

「遅かれ早かれこの世界の価値観に嫌気がさし、従来の死生観や神仏の存在には疑問を抱いたかもしれません。でも、死を想うほどまでに虚無的な境地に心が傾いたとき、歯止めになってくれる人がいなかった、というのも事実だと想います」

たまに暗い考えにとりつかれるときにストッパーになってくれるのは、今のところ甥っ子かもしれません。
疲労しきってるときに会うと癒されます。
無邪気に手放しで大好きと言ってくれるのに救われています。

それでは、また。

「カンナ-吉野の暗闇」を読んで。

2009-09-16 08:07:10 | 作家さん/た行
高田崇史さんの「カンナ-吉野の暗闇」を読了しました。

1作目と今作の間にもう一つあるのですが、そちらを飛ばして先に読んでしまいました(汗)
それほど前作を読んでいなくても大丈夫な感じで、満足度は70%です。

先週末にDVDで「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観ました。

阿部寛さんが相変わらず役柄にマッチしていて面白かったです!

それでは、また。

「犯罪小説家」を読んで。

2009-09-11 08:14:19 | 作家さん/さ行
雫井脩介さんの「犯罪小説家」を読了しました。

それほど意外性は感じませんでしたが、面白かったので満足度は75%です。

「そう。彼らはね、もう先が見えたんですよ。若者がね、『人生、先が見えちゃった』とか言っても、お前、何言ってんだってなりますけど、いい年したおじさんが『先が見えた』って言うとね、何か説得力があるじゃないですか。その人たちもね、ちゃんと生きれば、あと十何年かは生きられるだろうに、それは言ってみれば消化試合であってね、生きるに値しない時間だと判断したわけですよ。」

たまに私もこんな風に思うことがあります。

「そうやって人生が劇的に変わる人は、世の中でも一握りです。普通の人は何年経っても同じ生活を飽きもせずに続けるだけです。」

少しブルーになりそうなセリフですが、真実だと思います。

それでは、また。

「セレネの肖像」を読んで。

2009-09-09 08:06:40 | 作家さん/か行
小前亮さんの「セレネの肖像」を読了しました。

ストーリーの進め方に少し馴染めませんでした。
内容もあまり好みではなかったので、満足度は60%です。

「だが、たとえば、見たいテレビを我慢して飲み会に参加したり、音楽やスポーツなど興味のない話題にもくわわったりなどという、社会生活を円満にするための努力や配慮をしなかったのは確かだ。」

私も苦痛です。
世間話をすることすら、そのスキルに欠けがちだったりします。

「ゲームの中では、努力はすべて報われる。ただひたすら時間をかけて、敵を倒す作業をくりかえすという努力は、レベルの上昇や装備の充実をもたらした。」

あぁ、私もこんなことを心の隅で感じてたかもしれません。
だからゲームからいつまでも卒業出来ないのかも・・・。

「伸彦、いくらゲームで強くなっても、しょせんただのデータだろう。ゲームが終われば、消えてなくなるだけだ。」

確かにハマっていたゲームでもプレイ時間を見たときに「○○時間も費やしたんだ・・・。もったいないかも。」と我に返る瞬間があったりします。

今もドラクエ9に恐ろしいほどの時間を費やしていますが、後で空しくなったりするのかな。

それでは、また。

「夢見る黄金地球儀」を読んで。

2009-09-07 08:06:52 | 作家さん/か行
海堂尊さんの「夢見る黄金地球儀」を読了しました。

ナイチンゲールの沈黙」に出てきた小夜さんが出てきて、少し嬉しかったです。
シリアスな感じは全くなく、今までの作品のような医療とは無関係なお話で、満足度は70%です。

週末は久しぶりに姉と新宿にお買い物に行ってきました。
私に買う予定はなくて、お付き合いだけのはずだったのに、7万円近く使っちゃいました・・・(汗)

ずっとバッグと財布・定期入れ・キーケースを新調したいと思っていて、ついつい好みのデザインのものがあったので一気買いです。
久しぶりに大金を使ったのでドキドキしましたが、なかなか使いやすくて良い買い物でした!

今日は月曜日でいつもならうんざり気味な出勤ですが、新しいグッズのおかげで気分は上向きです☆

それでは、また。

「VOICE 2~cover lovers rock~」を聴いて。

2009-09-04 08:05:22 | 音楽
伴都美子さんの「VOICE 2~cover lovers rock~」を借りて聴きました。

題名でカバーアルバムだと気づかずに、オリジナルアルバムだと思い込んで借りちゃいました(汗)
多分カバーだと知っていたら借りなかったと思います・・・。

でも勘違いで借りて良かったです!
どの曲も彼女のカラーで歌われていて、すごく心にしみました。

「Voice〜cover you with love〜」も近いうちに借りてこようと思いました。

それでは、また。

日記。

2009-09-02 08:07:16 | 日記
今後(?)の参考までに、今回のDS Liteの修理の流れ+時間をメモしておこうと思います。

1. 8月16日(日) → オンラインでの修理依頼を出す。
2. 8月23日(日) → 梱包キットが郵便で届く。
3. 8月24日(月) → ゆうパックで一式を送る。
4. 8月27日(木) → 任天堂より「修理品の受付処理」メールが届く。
5. 8月31日(月) → 任天堂より「修理品の発送案内」メールが届く。
6. 9月1日(火) → ヤマト運輸にて代金引換で届く。

こうやって振り返って見てみると、オンラインの修理依頼から梱包キットが届くまでの時間はかかってますが、それ以外はわりとスムーズに流れた感じがします。

ちなみに故障箇所は2箇所指摘して依頼したのですが、十字キーは確認出来たそうですが、電源が勝手にオンオフされてしまうのは再現しなかったそうです・・・。
ただその他に異常が見つかったそうで、結局は新品と交換になったみたいです!!

金額は予算内の3500円で済んだし、キレイな新品になって戻ってきたので大満足でした♪

それでは、また。

「空へ向かう花」を読んで。

2009-09-02 08:06:35 | 作家さん/さ行
小路幸也さんの「空へ向かう花」を読了しました。

切なくて所々泣きそうな気持ちになりましたが、全体的に優しいオーラに包まれていて、すごく良かったです!
満足度は90%です。

「僕の背中が、すごく淋しそうだったって言った。どうしてそんなことがわかるんだろうって訊いたら、大人は、ちゃんとした大人は、子供のそういうものはわかるもんなんだって。」

私はそれを分かってあげられる大人なのか不安になりました・・・。

「それで、重いものを背負ってしまっていると自分でも思っていた。重いものっていうのは、要するに生きていくのが辛くなるようなことってことだ」
「坊主の身の上に起こってしまったことと比べたら、大したことはない。それは、俺が大人だからだ」

何か大人でいる責任を痛感しました。

「どうしようもないことって、起こるんだって、わたしは知ってるから」

子供の頃から諦める考えが身についてしまうのは、すごく可哀想に感じました。
そんなに自分自身も楽観的な子供ではありませんでしたが、それとは次元が違う感じで泣きそうになりました・・・。

「子供ってのは、親に守られて、なんの心配もしないでただひたすら遊び回っていられるから子供でいられるんだ。不幸にしてそういう環境に置かれなかった子供は、子供でいられない。大人と同じ思考をすることを、自分で考えて行動することを強いられて、そして大人にとっての<いい子>になっていく。良いほうの言葉で言えば、大人びていく」

もし子供を持つようなことがあったら、この言葉を読み返したいです。

「テレビの中でも、映画の中でも、漫画の中でも、良いことがたくさん起こってそれを見てると幸せだった。いい気持ちになった。だから、ゼッタイわたしにだっていつか良いことが起こるって思ってた。起こらなきゃおかしいって」
「そう思ってたから、死にたくなかった」

こんな風にポジティブに不幸に立ち向かえる強さが私にも欲しいです。

久しぶりに良い本にめぐりあえた気がします。

それでは、また。