清涼院流水さんの「成功学キャラ教授―4000万円トクする話」を読了しました
・・・ジャンルとしてはハウツー本なのでしょうか。
そうとは知らずに読んでしまったのですが、まぁ満足度は75%かな
「もっともわかりやすいセルフ・イメージは肩書きです。・・・略、最近人気の旬のスターを、だれか思い浮かべてください。最初のうち、彼らは肩書に負けているので、少し違和感があります。次第に違和感が消えるのは、こちらが見慣れたからではなくて、彼ら自身のセルフ・イメージが完全に肩書きに重なったからです。また、不祥事で失脚した有名人から昨日までのオーラが消えたように感じるのは、その人のセルフ・イメージが壊されてしまうせいです。」
・・・なるほどなぁ、と。
「1日が24時間だという錯覚に陥っているだけです。ちなみに毎日8時間寝ている人の場合、人生の3ぶんの1は寝ていることになります。
時間を効率的に使おうと思ったら、時間重視の考え方をやめることです。時間重視だと、何時間働いたとか何時間勉強したという作業時間に満足してしまい、成果が2の次になってしまうことが、往々にしてあるからです。10時間働いて出す成果の目標が10なら、集中して5時間で同じ10の成果を挙げれば、5時間、よぶんな時間をつくることもできます。
イマイチ最初はヤル気がなくても、いざやり始めてしまえば、ヤル気を司る脳内の測坐核という部位が反応し、やればやるほど、どんどんヤル気が湧いてくるからです。
『また後で』とか『また今度』、あるいは『いつかそのうち』など目的を先延ばしにするコトバを禁句にしてしまうことです。」
うん、そう行動したい気はあるんですけど・・・。
「ふだんは姿勢がいい人でも、落ち込んだ時はうなだれて、猫背になります。逆に言うと、背筋を伸ばせば、それだけでマイナス思考になりにくくなります。人間は、スキップしながら鬱の状態になることは絶対にできないのです。」
そうかもしれないな、ちょっと気をつけてみよう。
「ヒマな人は、やらないといけないことを放棄できる、というだけのこと」
あぁ、これは良いフレーズだと思う。
常に心に言い聞かせよう。
「あなたっが持っているあるものを、あと数十年使わないといけないとしたら、定期的にメンテナンスして、大切に、大切に使うでしょう。あなたのカラダは、まさしくそうした持ち物なのです。そして―決して軽視してはいけないのですが、ココロもまた、そうしたメンテナンスの必要な消耗品である、ということです。」
ココロが病んだらカラダも病む、逆のパターンもまたある、という考え方もハッとさせられました。
「人間関係には<ミラー・プリンシプル―鏡の原理>が適応されていて、あなたのまわりに似たような人種が集まる、ということです。自分のまわりにはロクな人間がいない!と怒る人は、自分から『私はロクな人間じゃないんです!』と告白しているようなものなのですよ―。」
・・・耳が痛いです。
「真の愛は、見返りを求めずに自己完結するものです。見返りを求めるのは愛ではなく、計算、です。」
見返りを求めないで・・・か。
それが難しいんだよな。
何か今日は引用しまくりだ
でも、また読み返してみたくなりそうです。
それでは、また