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おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.3203 ヤーコンの乾燥保存法 

2019年01月28日 | 日記

ヤーコンの乾燥保存法 

ヤーコンの長期保存方法。 

 

① ヤーコンの皮を剥き薄く切る。

② ストーブの前で1日に2~3時間3日ほど、2kgが500gになる。

*乾燥したものはかりんとうのように硬くて、甘くて美味しい、保存用として、色々な料理に使う。

           ヤーコン-の効用 

 南米アンデス山脈地方原産のキク科多年草フラクトオリゴ糖が多く、甘みがある。成長すると草丈は1.5-2m、ヒマワリに似た黄色い花を咲かせる、アンデス山脈一帯で栽培されている。日本に最初に導入されたのは、1970年代に南米から朝鮮民主主義人民共和国を経由したものであったが、定着しなかった。その後、1985年ニュージーランドで栽培されていたものが1万株輸入され、現在日本で栽培されているものはこれから増殖されたものである。

 日本での栽培普及は、茨城大学農学部の研究グループが、機能性食品としての研究活動より、2000年以降に各地で栽培されている。

 塊根は貯蔵栄養素としてデンプンではなく、フラクトオリゴ糖を含んでおり、収穫後1-2ヶ月の保存によって分解してオリゴ糖となり、甘みが生じる。生で食べると、かすかにポリフェノールによる渋みを感じるが、甘くしゃきしゃきした、ナシの果実に近い食感を持つ。中国では「雪蓮果」の商品名で売られている。

 調理方法は、生や、炒める(キンピラ)・煮る揚げるなどの加熱調理もされる。加熱すると、ヤマイモに似た食感となる。血糖値抑制効果などの健康に対する効果が注目されている。

 ヤーコンを茨城県阿見町では、あみだいち(ヤーコンマドレーヌ)・あみそだち(ヤーコンブッセ)・ヤーコン健康まんじゅう・ヤーコンリーフサブレ・ヤーコンパウンドケーキ・ヤーコンかき揚げそば・ヤーコンかき揚げ丼など、乾燥ヤーコンの茶などがある

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