おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1319  紫陽花…ニラの花のおひたし

2013年07月15日 | 日記

                                                                   紫陽花

    

陽花とは漢字でこのように書きますが、アジサイの花色は土壌酸性度によって変わり、酸性土壌では青みが強く、アルカリ性土壌では紅色が強くなる。これにはアルミニウムが関係しており、そのほかに土壌に含まれる肥料要素の差異も影響があるといわれている。

ユキノシタ科落葉低木。高さ1~1.5メートルの株立ちになり、若枝は緑色で太い。花が青紫色で中性花片が皿形につぼまるウズアジサイ、花が八重咲きになるヤエアジサイなど品種が多く、セイヨウアジサイ(ハイドランジャ)はヨーロッパでアジサイを改良したものである。白、桃、紅、赤、青などの花色や大きさに変化があり、日本に自生するものはエゾアジサイのほか、アマチャガクアジサイ・ヤマアジサイ・アナベルなどがある。

肥沃な湿気に富む半日陰地を好み、成長は早い。病虫害は比較的少なく、移植は容易で、剪定(せんてい)は花期後に軽くする程度がよい。繁殖は株分け取木のほか、挿木も容易である。

 

                       ニラの花が咲き始めた  

       

 例年ニラの花が咲くのは8月下旬から9月中旬ですが今年は7月14日から咲き始めた。この花を摘み取り、おしたしやニラの花を使った冷しゃぶ・野菜炒め・餃子の具など色々な料理に使います、これも野菜作りをしている者の役得料理です。

ニラのお話を付け加えておきます。

 ニラの栽培は簡単で、一度植えたら、一年中次から次へと収穫出来るのが特徴。

 春先に株を植え付け、適当な大きさになれば収穫して刈り取ると次に又新芽が出てくる、刈り取れば肥料を充分に施す事。2~3年たてば株分けして植えかえないと、株が混み大きい葉っぱ小さくなる。連作障害も出る。

 ニラの料理は、ニラの香りを最大限生かした素朴な調理方法はなんといってもニラ玉・ニラ豚炒め・ニラレバ炒め、葉の部分はビタミンE、香りや味は根元の白い部分(アリシン)、豚肉に含まれるBと名実ともにスタミナの王様。単純な料理だが、豚肉とニラの組み合わせが良く合う。

 ニラの花が咲き(8月下旬~9月中旬)、葉っぱは繊維があり食べられない状態なので、9月に草刈り機で刈り取ると知らない間に綺麗な新芽が出て食べられ、その後冬場は露地栽培の場合、写真の様にとろけているが、春にまた元気な新芽が芽生える。ハウス栽培では年に5回位食べられるとの事です。  

                ニラの花のおひたしその他の料理         

               

                 ニラの花     

 鍋に多めの水・塩を加え(濃度3%位)、沸騰させ、摘み取った花を入れ、殺菌する程度(45秒位)で引き上げ、冷水にくぐらす、(色止め・あく抜き効果)。

 水きりして、二杯酢で食する。鰹節・七味唐辛子をかけるのも好みで。

 *温かいうちにドレッシングをかけて食べるのも美味しい。

 *ニラの花は8月下旬から9月中旬に花が咲く。

 *茹でた花芽と卵や豚肉で炒めるのも美味しい。

*その他冷しゃぶや・野菜炒め餃子の具にも美味しい。

  

      おひたし      野菜炒め     冷しゃぶ

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