マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

ワークショップ

2013年01月24日 | トーストマスターズ
その内容は、以下のとおりです。予想以上に時間がかかってしまいました。

今月で千代田TMCに入会して満5年になりました。
その間スピーチはマニュアルに沿ったものだけで26本こなしました。うち英語が17本、日本語が9本と大体2対1の割合になっています。失敗、反省の連続でしたが、なんとかスピーチ課程のやっと半分くらいまで到達したかなというところです。そこで、本日はこれまでの経験を踏まえて話し方技術の向上を目的としたワークショップを担当させていただきました。ワークショップというのは、参加型講演のようなものですので、本日は会場の中から何人かに練習問題をやってもらいたいと考えています。お手元にその問題集をお配りしましたので、よろしくご協力願います。
それでは今日のテーマである「スピーチの切り出し方」に入りたいと思います。
スピーチが成功するかどうかは、導入部分で決まるといっても過言ではないでしょう。
もし冒頭が退屈で、盛り上がりがなく、中身がよくわからないなら聴衆は残りお部分も興味を失うでしょう。
もし冒頭が興味をそそるもので独創的な印象を与えるなら聴衆の注意を惹きつけるでしょう。
良いスピーチの切り出し方のコツは次の4つです。
それは 一つ、聴衆の注意を引け、二つ、トピックを明らかにせよ、三つ、聴衆に好感を抱かせよ、四つ、時間は全体の5-10%に収めよです。
それでは、具体的にどのようにしたらうまくいくのでしょうか。4字の漢字で表現してみましたので、これをヒントに練習問題に挑戦してみましょう。自分の言葉に言い換えてみましょう。
 一つ、有益無害、二つ、天地驚愕、三つ、興味津々、最後は、一口余話です。みなさん、大変いいですね。
このほかにもユーモア、聴衆の参加、実験、模範演技、歴史探訪などありますが本日は省略。
そして、やってはいけないことも覚えておいてください。
それは、準備不足や語学力不足等の言い訳をしないこと、トピックは早めに示すこと、退屈な話にならないよう工夫することです。
最後にこれらの原則とヒントを活用して皆様のこれからのスピーチが向上することを願ってやみません。
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