総合論評

総合論評の役割

総合論評は、準備スピーチへの論評を除く例会のあらゆる場面について良かった点や改善すべき点などについて個人的な感想を述べることです。その具体的な役割・内容は、以下のとおりになります。

１．準備スピーチに対する個人論評の部の司会
論評者の紹介と誰のどういうタイトルのスピーチについて話すのかを的確に述べる。各論評の前後に、論評者と握手をする。
時間報告は、全員の論評が終わってから計時係に発表してもらい、最優秀論評賞選考の対象となるかどうかを決定し、聴衆に投票を促す。

２．例会の運営に対する論評
会場の設営は適切であったか、定時に開始されたか、プログラムは順調に進行されたかなどについて、観察したところを延べ、改善すべき点があれば原因とともに分析し指摘する。

３．見学者、ゲストの受け入れに対する論評
会員以外の来訪者に対する気配り、案内は十分であったかどうかについて、感想を述べる。特に、目立った貢献をしてくれた会員がいれば、名前を挙げて称賛する。

４．役割担当者に対する論評
役割紹介の仕方が適切であったかどうかを中心に感想を述べる。また、改善すべき点があれば指摘する。

５．テーブルトピックス司会者、スピーカーに対する論評
テーブルトピックの出題内容や方法について感想を述べる。スピーカーの内容やスピーチテクニックについても励ますという観点から良かった点や改善点があれば述べる。

６．個人論評に対する論評
論評の内容や技術につき気づいた点を述べる。

７．総合評価
例会の雰囲気や話し方の技術等の全体的な評価を行う。