マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

ロータリー特別賞

2009年10月14日 | マラソン大会
10月10~11日に日本と台湾のロータリアン450名が一同に会し、第2回日台親善会議が台湾の名勝地 Sun Moon Lakeで開催されました。
われわれのクラブからは配偶者を含めて27名が参加し、日本から参加したクラブの中では最多数を占めました。

私は、今次会議の目玉行事であるマラソン大会にロータリアンとして参加することをいちばんの楽しみにしていました。職場の海外旅行承認、航空便、ホテルの予約等で相当な労力を費やしました。

結果として、今次台湾訪問の最大の目的が達成できなかったことを大変残念に思います。しかも、その根本原因が、日台ロータリアンの本行事に対する関心の低さからきているのではないかと思えるからです。

なぜ私がロータリーの表彰対象から外されたのかということですが、主催者側(マラソン表彰会場でのロータリー特別賞の担当者:Rtn Plastic)の説明によりますと、ロータリー特別賞の対象者は、黄色のゼッケンをつけて走らなければならないことになっていたのに、私が一般の部である白色のゼッケンを付けて走ったのでロータリアンではないと看做され、当初から受賞資格がなかったということです。つまり、申込みの時点でロータリアンの部で走ると申告をしていなかったというわけです。その時はじめて聞いた話でした。

しかし、私は明らかにロータリーの申込書に記入してインターネットを通じて申し込み、主催者側からも確認のメールが届きました。そのことは、当日現場で主張しました。

もう一つ理解ができない点は、申込み完了から3ヶ月後に、突然姉妹クラブの安和RCから私のマラソン参加に関する照会(生年月日、パスポート番号、参加費の支払い等)が来たことです。この時点で安和RC側が私が一般の部に出るものだと勘違いしていた可能性があります。なぜなら、安和RCの関係者がこの行事の詳細をよく承知していなかったふしがあるからです。

しかし、なんといっても一番残念なのは、日台双方の幹事地区がマラソン行事についてあまり重要視していなかったことです。
その開催趣旨は、マラソンを通じてポリオ撲滅を訴えるという社会奉仕活動であったはずです。ところが、その趣旨が参加したロータリアンはもとより一般市民に十分認識されていたかどうか疑問です。また、ロータリアン自身が走ることにも大きな意義があったわけですが、フルマラソンにはわずか60名(内日本人は非ロータリアンを含めて5名)しか参加していません。事前広報の不足でしょう。このような状況が予見されながら多額の賞金を出すことが適切であったかどうか考えてみる必要があると思います。

今回のマラソン行事のロータリーにおける重要性に鑑み、私としては、所属クラブ及び幹事地区の責任者と相談の上、台湾側の不手際について文書による釈明を求めたいと考えています。

(写真:表彰式会場にてRtn Plasticと)
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1 コメント

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入賞確定 (ロータリーランナー)
2009-10-15 23:31:52
15日、台日扶輪社親善会議理事長から丁寧な回答をいただきました。それによりますと、今回は台湾側で手違いがあったことに言及し、小生の記録はロータリーとして入賞したものと認め、10万円の賞金をポリオ撲滅基金に小生名で寄付するとありました。納得のいく内容です。これ以上問題にする必要はないでしょう。台湾への照会書簡の送付は見合わせる事にしました。
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