ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

三角地帯

2007年10月13日 | 巡礼者の記帳
JOE BURTON は上手い。
だが、次の仕事が控えている、ような中腰のタッチであるように聴こえる。
それもまた良いのだが、時代に合っていたのかマニア泣かせだ。

ROYCEに入ってきたその客は『ロジャース』という英国のスピーカーで鳴る自宅のジャズは「ぴしっとした音です」
と申されて、ひとすじ白い湯気のたちのぼるコーヒーを喫した。
ぽつりと、自宅は吉祥寺『メグ』の近所で、勤め先は四谷『いーぐる』の向かいであると、リトマス試験紙も真っ赤な話に涼しい顔だ。
......すると避暑地はイチノセキ。

めずらしく電話のあったS先生は「おや。魔の三角地帯、ですね」

コメント
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