時事通信 2020年4/27(月) 17:08配信 によると、新型コロナウイルス対策を所管する西村康稔経済再生担当相は19日に西村氏の視察に同行したコロナウイルス感染症対策推進室の職員の感染が確認されたことから、25日から自宅待機し、27日に公務復帰した。これに関して同氏は26日、ツイッターに「PCR検査も受け、陰性であることも確認した」と投稿。自身が濃厚接触者には当たらないことも明らかにした。
とのことです。このことについてネット上で批判が上がっていますが、当然です。大臣だからすぐに検査が受けられ、たった2日で職場復帰とは、どういうことですか? ドイツではメルケル首相でさえ2週間も自宅待機をしたはず。西村ごときがすぐ検査を受けてすぐ復帰では、検査を受けられない国民はどうするのですか? 岡江久美子さんは危篤になってようやく検査で陽性が判明し、手遅れになったのです。なんと扱いが違うことでしょうか。
西村氏は、たとえすぐに検査を受けられたとしても、2週間は自宅待機が当然です。濃厚接触者の定義がつい先日変更され、時期が発症2日前からになったと同時に距離が2mから1mに緩和され、むしろ認定されにくくなった可能性があります。西村氏はこの定義変更の恩恵を受けたように見えます。発症前から感染力があるというので時期の変更は分かりますが、接触距離をなぜ2mから1mに緩和したのか、感染経路不明が7割以上もあるのに、説得力ある説明は全然ありません。まさか西村氏のために基準をいじったのではないでしょうね。
2日で出てこれるなら、なんで多くの一般国民は2週間自粛しているのでしょうか。安倍政権は一事が万事、バカバカしい話です。