ハフポスト日本版 2020年 4/8(水) 11:59配信によると、新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」を4月7日に発令した安倍首相の、同日夜に開いた記者会見での発言が批判を呼んでいるそうです。
会見終了間際に手を挙げたイタリア人とみられる外国人記者からの質問に答えたもので、記者の質問はこうだ。「今まで世界はほとんどロックダウンしており、日本だけ天国に見えると思います。(中略) 一か八かの賭けが見られます。失敗だったらどういうふうに責任をとりますか?」
これに対し安倍首相は「これは例えば最悪の事態になった時、私が責任を取ればいいというものではありません」と発言。日本はヨーロッパ各国と比べて感染者数が少なく、クラスター(集団感染)対策が一定の効果を挙げていると説明した。
とのことです。私は安倍パンプキンの会見など見る気がしないので寝てしまいましたが、なんと1時間以上も講釈を垂れたそうですね。
しかし、最悪の事態に責任を取るつもりがない、というのは口が滑ったというようなものではありません。史上初の緊急事態宣言発令の記者会見ですから、十分の準備をして臨んだはずです。それでいてこの 「責任を取らない」 発言。いよいよの時に他の誰が責任を取るのでしょう。信じられない、あきれた物言いですが、さすがは安倍パンプキン。ヤツは責任を取る覚悟など初めからない。ただ権力を握っていたい、そういう権力亡者なのです。
そう考えると、すべてがよく理解できる。
花見写真の明恵夫人を弁護するのも、奴にすれば何の不思議もないことです。レストランの敷地内で、公園の花見ではないと。しかしレストランも三密の発生しやすい、自粛対象であったことはどうでもよくて、何か理屈がつけられさえすればそれでいい。人的接触の8割削減が非現実的であろうと、30万円の給付が分かりにくくて混乱を招こうと、そんなことはどうでもいいのです。自分の恰好さえつけられればいいのです。経済対策にレアメタルなどというコロナと何の関係があるか不明のものや、税金の納税繰り延べといった、後から取るだけのものがあっても関係ありません。総額108兆円という見かけが大切なのです。不思議なことにボンノウの数と一緒、というのが不安になりますが・・・
安倍パンプキンはもともと見かけだけでやって来たのです。中身は空っぽです。