七夕の願いごと

タイ国で洞窟内から出られなくなった子どもなど13人が無事に生還出来、本当に安心しました。このところ続く子どもに関する暗いニュースの中で心が安まる嬉しい結果でした。私の家では毎年、七夕の時は妻が小さな竹を食卓に飾りそれにそれぞれ、願い事を書いた付箋を吊したり付けたりしています。普段はハスッパに色んな冗談を口にする私ですが、いざ、肝心な時には全く頭の血が回らず、書き込む文言が出てきません。これは毎年のことです。しかし、今年は２種の願い事を書きました。１つは、先般、両親からの虐待によって死亡した５歳の女の子のこと、そしてあと1つは冒頭のタイ国での出来事でした。前者については、その子が今居る世界で“子どもの普通の過ごし方が出来ているように”、後者は、洞窟から出られずにいる全員が無事に生還出来るように、でした。後者については昨夜、それが実現した旨がTVのテロップで流されたことから、願い事が叶えられたことになりました。