怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

流行に惑わされない

2018年02月07日 | カテゴリー分けするのに飽き
週末の昼食献立。ただし、義両親たちはじゃがいも、夫はスパゲティが主食。米飯は私だけ。

皿の半分以上を占める炭水化物に「不健康」と感じる日本の日本人は多いのだろう。
最近勧められている肉食中心の生活はウチでは無理だ。
夫は半ば菜食主義、義両親たちも昔のように肉を食べるのは危険と思っている。義両親たちは30歳代頃まで朝食にハムやソーセージを食べていたそうな。
ドイツにも高たんぱく・脂質摂取者は多く存在するようだ。日本で流行している物事の多くは外国でも存在することが多いこの頃だ。(ただし、納豆ダイエット、は無理かもしれない)
日本ではひとつの物事を何度も繰り返して報道するので、多くの人がそれを受け入れることができるのだろうと思う。
ここは例えば、テレビ放送だと、どの局も勝手に違う物事を放送している。
日本のある時間になると、どの局も同じニュースを報道するのは外国住まいが長くなると恐怖にも感じる。洗脳しているのではないか、と。

そういうわけで、義両親も夫も私も、肉食が健康にいいなどとは全く思っていない。
食べることに関しては、ここではそれぞれが主義主張を持っている。日本の学校給食システムはここでは機能しないこと確実かも。
好き嫌いせずに、全部を食べることが強要されるって激しすぎる。
ただ、私個人としては、そうした教育が後々外国生活になって比較的何でも食べることができることに繋がっていると感謝しなくてはならないと思っている。
義両親に合わせて、毎日じゃがいも主食は1年持たなかったけれどね。今でも義両親たちは私の米飯食を不満に思っている様子だ。義父など「ご飯は魚料理と合わない」とむちゃくちゃなことを私に言ったんだ。寿司の存在を無視した発言だよなぁ。
何を言われても、自分の主義主張を通すこともここで学んだ。
強くなる、外国生活。