怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

日本やその他東洋への関心を広告や街中の商品展示で観察する。

2018年03月17日 | 文化
スーパーの広告に「日本のこぎり」と題された品があった。

日本の刃物類は欧州で高く評価されているようで、怪しい日本の名を付けられた包丁などがいたるところに売られている。
ドイツの刃物は日本よりよい、と信じて使っている日本の日本人も多いことを考えると奇妙だ。いや、商売のためなら何とでも宣伝してやる、という日独双方の商売人に乗らされている可能性もある。
義母によると、私が日本から持って来た刃物類はここの普通の品より質が高いと言っている。
私が持参した日本の品も決して高級品ではない。
た・ぶ・ん・・・生活した感覚では、やっぱ、刃物も日本の勝ち、なのではないのかと思う。
この広告の品は、日本製品信仰があるドイツ人やドイツ在住者を狙ったものだろうなぁ。面白い。
値段を見ると、1000円ちょっとなので、期待はできないのではないか?買って試してみたいものだ。

百貨店の歩道に面したショーケースにあったもの。

仏像、飯茶碗、箸。
組み合わせがハチャメチャ、までは行かない。うまくやれば日本人も納得するディスプレイになるだろう。
まずは、箸はきちんと揃えて置くことからだな!