怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

畑の真ん中で故障したバス

2018年03月24日 | ひとびと
ネットで「日本一遅いコースター停止」の記事を読んだ。
電車、列車も昔と比較すると日本は故障が多くなっているようだ。それを実体験していない私はこういうことがあると、どうしても「だからドイツはダメだ」と思ってしまう。

自宅まであと三キロ地点でバスが停まった。

バス停でもない畑のど真ん中の道路だ。時間調整するには相応しくない場所。
運転手が電話でバス会社の人と話すのが聴こえた。
「もう一度エンジンを切って、二分後にまたかけてみろ」という指示に従って、何度か運転手はそれを繰り返した。
「まだダメです」と言う運転手。
ああ、また故障かぁ。一年に一度はこういう目に逢うよなぁ・・・
「乗客はいるのか?」との電話の問いに彼は後ろを振り向いた。
「はーい、一人いますぅ~」と声をかけた私。

外は次第に暗くなってきていて雪がちらついている。あと三キロを歩いて帰るのは辛すぎる。
次のバスが来るのは二時間後。義父は夕方からの卓球トレーニングのためにすでに車で家を出ているだろう。
このバス会社は代行の車で家まで送る、なんてサービスは絶対ないだろうなっ

歩く覚悟で絶望的な気分でいたら、エンジンがかかった!

このバス車体は「メ」から始まるあの会社っ
ドイツ車はイメージで売れている。イメージはバカにできない。イメージでどんどん売ってくれ!