怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

久しぶりの納豆はガチガチに凍っていた

2018年03月04日 | おいしいもの
短期出張中の日本人男性が食事に招いてくれた。
たび重なる欧州出張での体調管理のため、徹底した日本食の献立だ。飯の炊きあがる時間と料理の仕上がる時間を調整し、互いの近況を報告おしゃべりしながらの料理だ。凄すぎる。

米は日本から持参の日本産。私には極めて贅沢な食卓となった。
さて、手前に写っている納豆に狂喜した私がかぶさっているフィルムを取り除こうとしたら、
「おお!凍っている!」
こちらで販売されている日本から空輸していると思われる納豆は冷凍状態で販売されている。うっかりそれを忘れると、残念な結果に・・・
いや、私はもらって帰ることにした。数日後のご飯のお供として楽しみにしている。

21時のバスに乗ろうと思っていたのに、間に合わなかった。
次のバスは1時間後だ。外は氷点下の気温だ。雪さえちらついている。
いつもなら、そのあたりを歩いたりして時間を潰すわたしだが、寒すぎてそれを断念。
普段はあまり縁のないトルコ人経営の食堂に入ってみた。温かい飲み物を探すと、あった。
トルコ風の紅茶。

高さ8センチ位の小さいグラスに入ってくる。50セント(7,80円くらい)だった。いまどきこの価格は驚きだ。
値段のこともあり、あまり期待しないで口にしてみたら、凄まじくおいしかった。
トルコ風紅茶はここで何度も飲む機会があったものだ。その時は特別においしいと感じなかった。
たまたま、運が良くておいしく淹れられたものになったのか。寒さでそのように感じたのか。
また来て確かめてみたい。