怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

とにかく、なんでも使い切る精神。ドイツは節制した生活で有名ではなかったか?

2018年03月27日 | 義母
義父が修繕した鍋。義母の目を盗んで素早く撮影したものだからぼけている。

このような工夫が両側に。

この鍋、特別に高級品でもなさそうな普通の品。どうしてこんなになるまで使いたいと思うのか、日本で生まれ育った(ある年代以下、の特徴かもしれないが)人々には理解しがたい。
スーパーには数千円位の魅力的な鍋がうじゃうじゃ売られているのに。
ところで、何万円もする品はウチには縁がない。
日本で好まれている欧州産の、特にフランス産のアレなど、ここのドイツ人家庭で見かけることは全くない。(私の交際範囲の人々の経済力がわかるだろう!)

ここ1年ほど、インド風ミルクティーを毎朝飲む習慣が私に根付いてしまった。
インド系英国人の影響だな。彼女から贈られたインドミルクティースパイスを使って本格的だ。
ただし、私の場合は最後にはちみつで甘みをつける。どうも、これが義母には気に入らないらしい。
「はちみつを熱いところに入れると、その効能が失われます。砂糖を使いなさい」
と言われてガックリした。
ただでさえ、砂糖とリすぎなのに、もっと摂れ、といわんばかりの義母。
いや、彼女ははちみつより砂糖の方が安いからそのように勧めているのではないのだろうか。
そうやって、細かいところで節約をして長く生きてきた彼女だ。この身分不相応に大きな家と庭を維持するのには日頃の細かい出費を抑えるに限る。
おまけに、息子はヨメと一緒に寄生。ああ、コバンザメ生活・・・・

たまたま見つけたこの記事、面白いぞ。「鳥が巨大ザメからコバンザメをはぎ取った」
はがされないように私たち夫婦も気をつけなくてはならない!

これからミルクティーを作るときは義母が台所に確実に来ない時間帯にするとか、甘みをつけずにいただくとかの対策を取ることにする。