怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

落ち着かないとき

2015年04月06日 | いろいろ
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ウチの近所のアパート建築現場。復活祭の四連休に入る夕方に通りかかったところ、こんな風景が目に入って驚愕した。

クレーンにぶら下がった机のような物体が、風に吹かれてゆらゆらと揺れている。ぎゃー。

何かそうしておく合理的な意味があるのだろう。そう思いたい。いや、ここのことだから「こうしておくと周囲の人たちの目を楽しませるかな」とか思ってやっているのかも。確かに、目の引くので効果的だ。
だが、あの周辺を歩きたいとは思わないな。いきなり落下してくる可能性もあるだろうし。そうか、この工事現場周辺をうろつくな、という意味でそうしたのかも?

目の前に止まったバスの給油口と思われる部分が何気に開いていた。

これって、ちゃんとこの位置で止まっているのかしら、走行中にパタパタしたりしないのだろうか。
そう思い始めたらなんだか気になって仕方なくなり、撮影して気分を落ち着かせることにした。こうした行動で落ち着くなら、簡単で安くていいじゃないか、うっほー。

私は日本で育った日本人としては、かなりいい加減なほうで、こんなこと程度では気にしないと思っていた。
だが、外国生活では脳の奥底に染み付いた日本風の習慣が息づいているのを発見してしまう。
ちゃんと閉めてくれー、と願いながら撮影した。閉まっていなくても動かなければ他の車両の走行を妨げることもないし、構わないのでは・・・とここの人たちは考えることだろうし、私もそうした考え方に同意したいと思う。
きちんとしすぎないここの環境が気に入っている私。