怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

家の造り方12

2015年04月22日 | 家屋
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四月二十二日午前七時の外気温八度。

空き地につくしが生えているのを見つけた。空き地と言っても所有者が定期的に手入れをしているのでこれらのつくしも育つ間もなく刈り取られてしまう。
 
スギナ茶を常飲している私としては、そのまま放っておいてほしい、とか思うのだけれど。何しろ他人の土地だからねぇ。

さて、いつもの近所の家の観察。

屋根の仕上がり具合。

歩きながらあさっての方向に視線を向けて撮影。

いや、ほとんど人通りはなく、通勤の車と通学の子供たちを乗せたバスが忙しそうに通り過ぎるだけ。

誰も感心持たないと思っても、暇な爺さんばあさんが家の窓からじっと観察している場合がある。
観られて悪いことをしているわけではないのだが、なんとなく後ろめたいのはなぜぇ?

日本のように「立ち入り禁止」などの表示も無く、厳重に入れないようにしているわけでもないので、中に入って撮影することさえ可能かもしれない。

家を出るときに夫に「どこへ行きますか」と尋ねられ、本当の目的を話せず「散歩」と言わなくてはならない妙な苦しさ。
「朝っぱらから散歩?」と不思議そうな夫だった。ごめんよぉ~











鷺のえさ

2015年04月22日 | 動物
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庭の目立たないところに第二の池がある。

これは夫が子供の頃のプールだったそうな。プールというより、ちょうどバスタブの大きさだ。
温泉でも湧いてくるのなら、同居生活の苦労も吹っ飛ぶなぁ、とか思いながら近づくと・・・

あれれ?金魚がいるぞ。金網がしてあるのは鷺に食べられないようにするためだとすぐにわかった。でも、なぜここに金魚を移したのだろう。

面倒なので尋ねないままブログ記事にしようとたくらんでいたら、数日後の今日、金網が取り去れていた。
むむっ!?早速義母に尋ねた。

「鷺に食べさせるのよ」
そうか、毎年恒例行事になった春の鷺への金魚大放出だ。去年の記事はこれ 金魚殺し 鷺の姿がきれいに撮影されているいい記事だな、って自画自賛。

今年は、この池の位置が撮影に不向きなので無理だ。家の中から見えないんだ。警戒心の強い鷺を外で待つのは難しい。
鷺たちはヒトの目を恐れることなく、この小さい池で食べ放題を楽しむことだろう。

こちらは今日のニンゲンのエサ・・・じゃあない、昼食。
 
自家製菊芋の煮物。ソーセージ、サラダ、私には黒米を混ぜた米飯、義両親たちはじゃがいも添え。
菊芋はここでは「トピナンブーア」と言うらしいが、ウチは「とんびなぶーあ」と呼んでいる。おそらく、義両親たちには新しい食材なので間違えて覚えてしまったのだろう。いや、もしかして、ウチ周辺の独特な呼び方?数キロ離れた別の集落でさえ、方言が微妙に違うらしいから、ありうるぞ。
とんびなぶーあ、は食べた後にガスが発生して大変らしい。外出をしないときに食べなくてはいけない食材さ!
午後からは自室でガス処理に勤しんだりす・・・えへへへへ~