怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ビール純粋令499年

2015年04月28日 | 文化
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「ビール純粋令」「インゴルシュタット」と検索すると、様々な日本語のサイトが出てくる。
この小さい街でビール製造に関して大きな影響を与える物事を決めたなんて信じられないと、思いながらもそのビール祭りはちょっと見なくては、と出かけていった。
予想通り、来場客は飲んで語り合っているだけ。
 
方々に小さな舞台や遊具があって、中世風の音楽を聞かせたり大昔の遊びを経験させたりしている。
こういうお祭り、いつもあるじゃーん。とか、思ってはいいだろうが書いてはいけない?
 
ちょっと微妙なおなかをさらしていたけれど、自信満々で踊る様子がそんなことを気にさせなくする。
 

  
このお祭りが開かれている小さい通りで古くからパン屋をやっている知人一家も、普段の店は休業してクリスマスマーケットでも使われている小屋で飲料やパンを販売していた。

中世風の服のお母さんとM子ちゃん。M子ちゃんとは一年ほど前からの付き合いだ。日本ファンの彼女、この日のコスプレ振りも日本の作品の何かなのかな?

一時間ほどうろうろして飽きてしまった。
家に戻って義母に報告すると「それ見なさい、そんなものなんですよ」と言われてしまった。

来年はビール純粋令500年祭だぞ、もしかして、もっと面白いかもしれないぞ、お義母さん、どうする、見に行くぅ~?と迫ってみたくなった。
ウチの家族、ビールもほとんど飲まない。お祭りに出かけるなんて、まず無し。家にいるのが至福なのさ。
外界で何が起ころうと、他人がどう行動しようと、影響されない彼ら。
いや、2006年だったか、インゴルシュタットができて1200年という祝祭には出かけたようなので、もしかして、来年は重い腰を上げるかもしれない。
ドイツ全土でお祝いするのかな、ビール純粋令500年。
ちょっと楽しみな私。ビール200ミリリットルでげろする私には関係ない飲料なのだけれど!


ビール工場見学や子供のためのプログラムなど、様々なイベントがあったようなので大いに楽しめるものらしい。
日本からのお客様も歓迎かも。
ちょっと宣伝して貢献するわたし、えへへ。