怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

国際結婚は妻の母語で。

2014年03月31日 | ひとびと
ブラジル人宅に呼ばれて食事。去年もあったR子さんの誕生日会だった。
今回も気合の入った料理が揃っていた。

肉料理がもう2点ほどあったのだが私自身が興味ないせいか、撮影していなかった。

どれも非常においしかった。

デザートは去年と同じかな。

↓私の皿。手前のトマトのサラダは今までに食べたことがない味だった。もっと思いっきり食べたかったが胃のことを考えて我慢我慢。上の豆のサラダも良かったが、小さく切ったベーコンがまぎれていて私にはそれが食べにくかった。

数品彼女のドイツ人お義母さんが作ったものがあるが、それを除くと純粋なブラジル料理なのだそう。
ブラジル料理の方が、ドイツ料理より食べやすい・・・

今回招かれた10人のうち一人はイタリア人、もう一人はボリビア人女性がいた。そのボリビア人がブラジル人たちと話すとき、スペイン語を使っていた。ブラジル人たちはポルトガル語で答えていたぞ。この様子を見てたまげていた私にブラジル人が解説してくれた。特に勉強をしなくてもお互いの言葉がわかるのだそう・・・へえーっ!
では、同じ言語グループとされているイタリア人はどうだろう、と思い彼女に尋ねると「どちらも全然わからない」と。
彼女らの配偶者は私も含め全員ドイツ人男性。そのほとんどの男性が妻の母語を勉強していて日常会話で使っている。妻のために彼女の言葉を勉強する人がこんなに高い確率である集団は珍しい。ヨーロッパ語同士は学びやすいという動機もあるせいだろう。ポルトガル語とスペイン語がそんなに近い言語であることを考えると、ドイツ語母語の人がポルトガル語やスペイン語を学ぶのは、日本人が英語を学ぶ苦労の数分の一かもしれない。
最後にのろけ。私の夫には苦労かけているよな、日本語を話してくれてありがとう