外食しないわたしが招かれて街で一番古いと言われているレストランで食事。
↓豚肉のカツレツ。非常に大きいが薄っぺら。
↓料理の名前はわからないが肉料理(あはは)。付け合せのじゃがいも団子が巨大だ。義母や私の手ではできない。
ナイフが突き刺さって出てくる、と方々のドイツ在住者のブログで見たが、本物を間近で見たのは初めての私。
9名の同席者のうち私だけ肉料理以外を注文。胃の具合が悪かったものでね。
↑パンケーキスープ。その名のとおり、薄く焼いたパンケーキを細く切ってコンソメスープに入れただけのもの。
消化がいいとされる献立の一つだそう。義母にその存在を聞かされていたが、ウチで作ったことはない。この日が私の初めてのパンケーキスープ体験だった。
孫たちがウチに来ると、義両親たちは何気にテーブルマナーを彼らに指導する。
「M雄くん、両手を使って食べることはできないかな?」
当時6歳くらいだった甥が右手にフォークだけで料理を食べていたときに義母が彼に言った言葉だ。
こうした食べ方は正式ではないということを私はそのとき初めて知った。日本のマナー本で「ナイフフォークで食べづらいときは利き手にフォークだけでも構わない」というのを昔読んだ記憶があったからだ。昔の日本はそれでよかったのかもしれない。
姪は左利きで、7,8歳頃まではナイフとフォークを逆に持つことを許されていたがあるときから右にナイフ、左にフォークで食べることを強要されている様子だった。
そんな経緯があったので、このレストランでの食事の様子を観察してみた。
5人いた欧州人。そのうち二人は右手にフォークだけで食べていた。左利きの女性は堂々と右にフォーク、左にナイフを持っていた。
あれれもしかして、ウチの義両親たちは古すぎ?
左利きを否定するような古いルールは人権侵害、ナイフは凶器だからフォークだけの方が上品、などといろいろな論理で現在の行儀作法を論じることができるだろう。
もしかして、今回行ったレストランのレベルだったら自由に食べていいのかもしれない。持参の箸さえ登場してもいいのかも?
せっかくのタダメシの機会だったのに体調のせいでスープしか注文できなかった私の哀れさ。
いや、元気なときでもこんなに大量の肉を食べることは無理かなぁ。ああ、エコノミーに出来上がっている自分の身体がこんなときには恨めしいぃ
↓豚肉のカツレツ。非常に大きいが薄っぺら。
↓料理の名前はわからないが肉料理(あはは)。付け合せのじゃがいも団子が巨大だ。義母や私の手ではできない。
ナイフが突き刺さって出てくる、と方々のドイツ在住者のブログで見たが、本物を間近で見たのは初めての私。
9名の同席者のうち私だけ肉料理以外を注文。胃の具合が悪かったものでね。
↑パンケーキスープ。その名のとおり、薄く焼いたパンケーキを細く切ってコンソメスープに入れただけのもの。
消化がいいとされる献立の一つだそう。義母にその存在を聞かされていたが、ウチで作ったことはない。この日が私の初めてのパンケーキスープ体験だった。
孫たちがウチに来ると、義両親たちは何気にテーブルマナーを彼らに指導する。
「M雄くん、両手を使って食べることはできないかな?」
当時6歳くらいだった甥が右手にフォークだけで料理を食べていたときに義母が彼に言った言葉だ。
こうした食べ方は正式ではないということを私はそのとき初めて知った。日本のマナー本で「ナイフフォークで食べづらいときは利き手にフォークだけでも構わない」というのを昔読んだ記憶があったからだ。昔の日本はそれでよかったのかもしれない。
姪は左利きで、7,8歳頃まではナイフとフォークを逆に持つことを許されていたがあるときから右にナイフ、左にフォークで食べることを強要されている様子だった。
そんな経緯があったので、このレストランでの食事の様子を観察してみた。
5人いた欧州人。そのうち二人は右手にフォークだけで食べていた。左利きの女性は堂々と右にフォーク、左にナイフを持っていた。
あれれもしかして、ウチの義両親たちは古すぎ?
左利きを否定するような古いルールは人権侵害、ナイフは凶器だからフォークだけの方が上品、などといろいろな論理で現在の行儀作法を論じることができるだろう。
もしかして、今回行ったレストランのレベルだったら自由に食べていいのかもしれない。持参の箸さえ登場してもいいのかも?
せっかくのタダメシの機会だったのに体調のせいでスープしか注文できなかった私の哀れさ。
いや、元気なときでもこんなに大量の肉を食べることは無理かなぁ。ああ、エコノミーに出来上がっている自分の身体がこんなときには恨めしいぃ