怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

海外でお好み焼き、手作りソース

2014年03月27日 | 文化
夫がお好み焼きを食べたい、と言い出したので張り切ることになった。めったに日本食らしいものを食べてくれない彼だ。(義両親は絶対食べない)自分だけのために日本食を作るのが面倒になり、次第に日本の食材や調味料を手に入れないようになってしまった私。
お好み焼きソースを買うのはもったいないので、クックパッドを初めとするネット情報を収集したところ、以下の材料で作ることができると判明。

左のウスターソース、真ん中の醤油、その右隣のケチャップはここの普通のスーパーマーケットで手に入る品。
一番右のABCソースと左から二番目のオイスターソースは近所のアジア食材店で購入。
ABCソースはインドネシアで好まれている甘くてどろっとしたソース、オイスターソースは一般スーパーでもあるのだが、今回はタイ産のものを購入。
これらを適量混ぜ合わせるとお好み焼きソースと焼きそばソースができてしまうのだ。
混ぜて自分の好みの味に調合する作業はとても面白いし、それぞれ単独で調味料として使うこともできるので経済的な部分もある。ただ、収納場所が数倍必要かな、あははは~
 とんがりキャベツ。
大阪出身の在独日本人仲間に尋ねた。ここの一般的なキャベツは硬くて日本のもののような食感を出すのが難しいのだ。その答えがこのとんがりキャベツだった。形は違うが、日本のキャベツと全く同じように使うことができる。
こちらに来てからほとんどお好み焼きを作っていなかったから、キャベツのことなどどうでもよかった自分を発見。(胃腸薬としてキャベツスープを大量に作ったことがあるが、くたくたにやわらかく煮るのはどんなキャベツでもOK)
T子さんよ、情報をありがとう~。もっと早く尋ねればよかった!

 カレーソースの素。
日本のカレールーの代用になるかと買ってみたこちらの普通の製品。早速試してみたが、うう~ん、やっぱり難しいかな。
夫に食べさせても「イチ」(とてもおいしい、という意味)をもらえなかった。
ハウスバーモントカレーの世界制覇を願う。

カレーも自分でスパイスを調合して作っている海外在住日本人がぞろぞろいるだろう。私はそんな根性は無い。ハウスバーモントカレーが一番。