沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

パンダツノの親子!

2011-09-25 | ファンダイビング
今日は奥武島&砂辺海岸へ。

まずは奥武島にてOW講習。
サバニレースがあるので、午前中のみ。
浅場の練習は順調に終了。

いざ深場へ~。
あれっ、水深3mを超えると「コワイ」と・・・。
う~む、かなり粘ったけどこれ以上は無理。

浅場にいたオトヒメエビ。
ペアでシャカシャカ。

オキナワベニハゼ。
つぶつぶミカンですか~。

こっちはチゴベニハゼ。
どっちがキレイ?ってね。

チドリミドリガイ。
これでも一応ウミウシですので。

午後からは到着ファンダイビングのゲストと砂辺へ。
助っ人もプラスして、
ファン1本、深場恐怖症な方と1本。

おやっと見つけたパンダツノウミウシ。
しかも親子で2個体も。
一年を通しても数回しかお目にかかれないレアものですよ~。

いつもの鉄管の中にはアカククリの若魚。

バブルコーラルシュリンプは定番ですね~。
初めて見るゲストは興味津々かな。

イソギンチャクモエビ。
イソギンチャクの上に陣取ってます。

スミゾメミノウミウシ。
去年の冬からずーっと見れてます。
って、実は世代交代したのかな。

ヨゾラミドリガイ。
う~む、見栄えしないなぁ。

ツマジロオコゼの正面顔で。
かなり年期入った顔してますな。
人間で言えば米寿ぐらいか!?

2本目はファンを助っ人にお任せして、
自分はライセンス取得コースのゲストと浅場をウロウロ。
セダカギンポがガンバレといってましたが、
朝から夕方まで健闘虚しく無念のリタイヤ。
う~む、また日を改めて頑張りましょうか~。


これにておしまい。
今日は6時間ぐらい海に入ってたような気がする・・・。

大事な落し物をした方や、うっかり水没した方もいましたけど、
心機一転、明日はケラマの海を楽しみましょうね~!

早くもコブシメが~。

2011-09-24 | ファンダイビング
今日も慶良間へ。
やはり北風なので、冬のポイント巡り~。

まずは黒島西へ。
むっ、流れてる~。
そのせいか、いつもより魚がムレムレ~。

モンガラカワハギの若魚。
体上部までうっすら白点が。
もう少し若ければなぁ。

ウツボがくぱーっと。
いや~、歯が怖いですな。

真っ赤なイソバナにはイソバナカクレエビ。

カクレクマノミは正面顔~。

ヨスジフエダイが増えてきたよ。
かつてのような黄色いカーテンになってくれれば。

ユカタハタは相変わらず。

すっかり減ってしまったスカシテンジクダイ。
それでもまた増えてきた気配ですね~。

堅めのナマコの裏にはナマコマルガザミ。
普段はギューってしてるんだけど、
さすがにナマコが堅すぎるようです。

ウコンハネガイとオトヒメエビのコラボ。
の予定が・・・、難しいなぁ。

モンハナシャコはお出かけ中?
この色、ちょっと目立ちすぎ。

ソリハシコモンエビ、クリーニング中。
間違って食べられちゃわないかハラハラ。

おやっと見つけたフシウデサンゴモエビ。
ありえないくらいに剛毛。
なんか頭が強烈なモヒカンになってるし。

これまた甲殻類で。
アカスジカクレエビかな~。
でもなんかちょっと模様の入り方が違う・・・。
透明感が他のスケスケエビよりも群を抜いてキレイ。

サンゴにはびっしり。
クロオビアトヒキテンジクダイ。
う~む、この名前、なかなか出てこないんだよなぁ。

最後は季節はずれ?
いや、もうシーズンに入ったのか?
大人サイズのコブシメで~。


これにてオシマイ。
またのお越し、お待ちしております。

って、夜からはダイビングライセンス取得コースの学科講習。
ブログアップがすっかり遅れちゃいました~。

秋の気配が・・・。

2011-09-23 | ファンダイビング
今日はリピーターゲストと慶良間へGo。
台風の影響もかなり落ち着いてきましたね。
ただ、北風なのでもう秋???

1本目、エントリーやいなやカメ遭遇。
あまりカメが見られるポイントじゃないだけに嬉しいね~。

アオヒトデにはヒトデヤドリエビ。

慶良間の名を冠するケラマハナダイ。
写真に撮るとキレイさ倍増!?

ハダカハオコゼは超リーゼント。
かーなり気合入ってますな。

コロコロっとミナミハコフグの幼魚。
プチトマトサイズなり。

クマノミとコホシカニダマシのコラボ。

ピコピコしてるヒレフリサンカクハゼ。
ペットにしたいぐらいに可愛い~。

こちらも負けてはいないウミテング。
ペアでフラフラしてましたねぇ。

ユキンコボウシガニことオガサワラカイカムリもゲット。
ナンカアヤシイって思ったら、案の定・・・。

ラストはロマンを求めてあのポイントへ。
テンションアップですな。

ハタの王様、アザハタ。

ハナヒゲウツボは遠めにチラッと。
他ショップのゲストを見てるところを待ってると、
ノ~、引っ込んだじゃないですか!


むむっ、これにてオシマイ。
マンタはどうやらニアミスしたようです。

「タイミング」

人生においても、ガイドにおいても、重要です!!!

ポイント開拓!具志川城跡

2011-09-22 | ファンダイビング
今日はなんと予定されていたゲストが、
台風のためキャンセル。
う~む、沖縄は台風一過で青空だというのに~。

とゆーことで、知り合いガイドを誘って調査ダイブ。
南部方面を潜ってきましたよ

まずは昨日も当たっていることで大度海岸へ。
オオハマサンゴがドーン。

ソフトコーラルのフカフカベットの上のオニカサゴ。
ちょっとメルヘンチック???

ばっちりな一枚!
アオウミガメとコバンザメ~。

勿論、お目当てのマダラトビエイも難なくゲット。
でも寄れない・・・。

尾鰭がやたらと長いので、
昨日とは別の個体かな。

なんか絵的にシュールなヤッコエイとバイカナマコ。

こちらはばっちり接近戦。
というよりも寝床発見!
次回からは高確率で見られるかも~。

見るものは見たので、本題の調査ダイブへ。
喜屋武岬の西にある具志川城跡へ。
大度海岸からは車で15分ぐらい。

具志川城跡

こんな感じ。
ちゃんと国指定の史跡なんですね~。

メルヘンチックな踏み石。
奥に見えるのが具志川城跡の石垣。

エントリー口はプチロッククライミング。
といっても高低差は真栄田岬の半分もありませんね。

おっと、こんな看板も。
ま、一応通っては行けないというわけではないらしい。

海側から見た具志川城跡。
この気になる穴ぼこは火吹き穴というらしい。

入ってみると、まさにサンゴパラダイス。
手付かずの自然がこれほどまでにキレイとは。

グイグイ泳ぐとあっという間に水底は40mオーバー。
そんなところにどーんと刺激的な岩がゴロゴロ。
ほんと残波岬以上の豪快な地形ポイントかも。
けど、ほんと深いな~。

沖に出ると、都合よくアオウミガメも登場。
ただ、猛ダッシュで逃げていきます。
ダイバーなんてほとんど見たことないんだろうなぁ。

グルクンがありえないくらいに群れてる。
今日はちょっと濁っていたけど、
魚影の濃さは慶良間並かも。

おやっと見つけたキスジカンテンウミウシ。

サンゴの隙間にはお腹パンパンのオオアカホシサンゴガニ。

浅場には具志川城跡産のモンツキカエルウオ。

最後はこんなプチ洞窟を潜ってリーフの上へ。


道はそこそこ険しいけど、
大度海岸ほどは歩かないので楽チンですね~。
しかも北東風には強そうなので、
冬のメインポイントとしても使えそうかも。

ただ、深度が深いのと、
今日は小潮だったからあまり流れはなかったけど、
きっと大潮のときはかなり流れるんだろうなぁ。

ここは引き続き調査していこうかと思います。

お目当てのマダラトビエイ

2011-09-21 | アドバンス
今日も大度海岸へ。
う~む、さすがに2日間連続は足が・・・。

まずは浅場でモンツキカエルウオ。
あ、昨日と同じパターンだ。

そしてカメ。
こちらは昨日見ていない個体。
中サイズってところでしょうか。

ハマクマノミの幼魚。
小指の第一関節くらいで可愛い~。
白線もしっかりくっきり2本ありますよ。

中性浮力もばっちりですね~。
むっ、そのBCD、カッコいいんじゃない?

予想通り?お目当てのマダラトビエイをゲット。
あまりに出来すぎていて、自分でもびっくり。

英語ではイーグルレイ。
ほんとかっちょいいですな。
でも、ちょっと泳ぐの速いっす。

上を見上げれば太陽サンサン。
いつまでも水中にいたいと思っちゃうなぁ。
でも、エキジットした後は・・・、エクササイズです!

見るものは見たので、2本目からは奥武島へ。
エントリーは楽チンですが、刺激的な濁りっぷり。
台風近辺はハッとするほど抜けてたのになぁ。
イソギンチャクモエビをペアで。

マイブームなホクロコシオリエビ。
どこにでもいる。
写真に撮ると意外とキレイってのがいいかも。

イソギンチャクエビ。
お腹パンパン!

タテジマキンチャクダイの幼魚。
ダーツの的のような模様が気になる。
そしてバックにはデンジャラスなドクウツボだったり。

オイランヨウジは定位置キープ。

タカノハハゼ。
よく見ればキレイなんだけどねぇ。

最後はモンハナシャコでシメ。


今日はほんとラッキーでしたねぇ。
そしてアドバンス認定おめでとう。
またのお越しお待ちしております。

が・・・、いいことがあるとよくないことも。
なんと明日からのゲストが台風のため沖縄へ来れませんって。

ん~、台風去って、また台風か・・・。
中部、関東、東北の方はくれぐれもご注意下さいね~。