私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アカササノハベラ:糸の水族館着々と

2020-02-16 09:07:43 | アート・カルチャー
2020年2月16日(日)

アカササノハベラの手作り刺繍


兄貴が作った。
昨年、一緒に和歌山旅行をした時、かみさんにだけ釣れた一魚一会の魚なのである。

私の写真と図鑑から


1めもりごとに色を置いていき


その配置を確かめながら糸を縫う。
気の遠くなるような作業だ。
根気のない私には、まず不可能だな。

額に入れて、かみさんの誕生日プレゼント。


今、我が家のリビングに「すみっこぐらし」とともに堂々と飾られてる。


散逸させるのはもったいないから
これまでの3匹の刺繍とあわせて、和歌山ミニミニ水族館に。


今も5匹目、6匹目と、糸の魚たちは紡がれているみたい。

老後の楽しみとして、脳や手先の活性化にもとても良さそうだし
この際、65匹まではつくっていただきたい!
老後=ロウゴ=65なんてねっ!
それが無理ならば、せめて30匹!
ロウゴサーティ(6×5=30)なんてねっ!
ゴルゴ13に劣るとも勝らない(逆か?)腕前なのだから。

それにしても実におめでたい話だね!
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イソヒヨドリのメスかいな?

2020-02-14 17:56:16 | 鳥類
2020年2月14日(金)

イソヒヨドリのメスでいいのかな?


一昨日、用事のついでに釣りのポイント覗いてたら
その私を電線から覗いてやがるけしからんヤツがいて


近眼で老眼ゆえに、電線の鳥を見るときにはメガネ
デジカメを見るときには裸眼と、実にややこしい。

「トラツグミとちゃうやろか?」
「だったら初物の鳥やんか!」
曖昧な知識のもとシャッターを切る。

左右の安全確認をする模範生として、良い子たちに紹介したくなるね!


でもって、いつものように帰宅後図鑑とにらめっこ。
トラツグミではないな。

何のことはない。
かつて撮影したイソヒヨドリのメスみたいやね。
あのときはオス、オオルリと勘違いしてたもんなあ。
イソヒヨドリ:気を取り直した筈が・・・編

ドライブ途中、かみさんの要望で立ち寄った菜の花畑でも


「あれっ?いつもの菜の花とちゃうよ?」と、かみさん。


そう、菜の花はアブラナ科アブラナ属の植物たちを十把一絡げに表してる。
野沢菜だって、からし菜だって、ブロッコリーだって~
みんなみんな菜の花なんだ、友達なんだあ~っ!

最近の植物は品種改良も進んでる。
結局、この菜の花が何という名の植物かわからないまま。







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山陽地方のスイゲンゼニタナゴ 運命如何に!

2020-02-06 13:42:58 | 純淡水魚
2020年2月6日(木)

最近、韓国の研究者がスイゲンゼニタナゴの近縁種Rhodeus notatusの系統地理論文を発表。(下記をクリック)
Evidence of an ancient connectivity and biogeodispersal of a bitterling species, Rhodeus notatus, across the Korean Peninsula.


英語はさっぱりぱり。
なので、知人に概要だけ聞き
図を論文から引用させていただいて

まず、韓国内の各水系からサンプルを集め


中国の近縁種、日本のカゼトゲタナゴとスイゲンゼニタナゴも含め、遺伝子解析を行い

いつ頃、これらのタナゴ類の種分化が生じたかを確かめた結果をまとめたようなのである。


英語と学名ばかりで実に分かりにくい。
これでは研究者やよほどのマニアしか理解できないと思うのだ。

論文の和名などは間違っとるかもしらんが、自分なりに表にしてみた。
ほいで、今、日本国内で売られてる某魚類検索図鑑の内容と比べてみる。



一見、グループのまとめ方はよく似てるように見える。
ところが、まったく逆なのである。

まず、論文の方は
約400万年前に、先祖Ⅰからカゼトゲタナゴと先祖Ⅱの種分化が起き
約360万年前に、先祖Ⅱからスイゲンゼニタナゴとカラゼニタナゴ群の種分化が起きる。

つまり、カゼトゲとスイゲンは最も古い時代に分化していることになる。
種分化は時代の古さと比例するから、亜種以上、つまり別種に相当するといっていい。
また、この結果は日本で発表されてるいくつかの論文とも類似してる。

一方、日本の某魚類検索図鑑では
カゼトゲとスイゲンは、2つの地域集団にすぎない同一種である。
つまり、地域差程度の極めて遺伝的に近い集団である、と書かれている。

どっちが正しいのかはわからないし
和名なんかの混乱ははいつでも改めれば済むケド
種そのものの立ち位置だけはきっちりさせないとね。

少なくとも日本の図鑑の説明はいっさい論文になってない私的見解と聞いている。
また、山陽地方に生息するスイゲンゼニタナゴは、国の『種の保存法』で指定されるほどの絶滅危惧種ということ。
などを考えれば、何となくどちらを選ぶかは見えてくるのだけどね。

このあたりは
学名変更で存続の危機に立たされる 国内希少種スイゲンゼニタナゴの保全

「カゼトゲタナゴ」と「スイゲンゼニタナゴ」、その名称をめぐる混乱と保全
に詳しく書かれてるから、もし興味のある方はクリックしてみてね。

少なくとも、何もあわててカゼトゲとスイゲンを「いっしょこた」にする必要はないような気がしてくる。

問題は、図鑑は広く売られていることにある。
私を含め『図鑑に書かれてることはすべて正しい』と思い込む多くの一般人にね。

だから、研究者さんたち、内部での論議や研究も大切だケド
淡水魚好きで図鑑を手にするような一般人に、もっと分かりやすく説明してもらえんもんかなあ。
研究を進めることも大切だケド、伝えていく責任もあるんじゃないのかなあ。

めずらしく真面目に書いたら、もう腰も脳みそもグズグズ。






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骨付鳥『一鶴』で持ち帰り:さぬき方面日帰りツアー⑤

2020-02-03 10:16:20 | B級C級グルメ
2020年2月3日(月)

1月25日のさぬき日帰りツアー
『つりぼりcafeピラルク』『さぬきうどんセルフチェーン店』『夏井いつき句会ライブ』の後
骨付鳥『一鶴』へ


こじゃれた佇まいに煌々と看板


店内は満員


まるでホテルの入り口


地下駐車場も満杯で、順番待ちの列


香川丸亀名物として、大人気になってるみたい。

内部もまるでホテルのフロントとロビー。

私はこじゃれた雰囲気に少々居心地が悪い。
かみさんはBS3の『アンティークお宝鑑定旅(かな?)』がみたいと言う。

ええいっ!持ち帰りじゃ~っ!

待機時間15分、ひなどり2つ買って


帰りましたとさ。


むむむっ!むっちゃ美味いぞっ!

かくして「さぬき方面日帰りツアー」お客様(かみさん)の好評価を得て終了!
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