2018年2月4日(日)
前々から気になっている疑問がある。
誰か詳しい方がおられればぜひ教えていただきたいのである。
例えば、昨年11月発行の「日釣振だより」。
この8,9ページ目の「放流報告」には、
全国47都道府県で実施した公益財団日本釣り振興会の放流事業が書かれている。
西日本はこんな感じ。
これらの詳しい内容は、
「日釣振HPでも紹介しています」となっている。
中国地方のデータをピックアップしても問題はないと思うので
見やすく加工してみた。
なんと5県ともにキジハタを放流しているのである。
その数、およそ15,000匹。
あくまで推測だが、水産試験場ともタイアップしているだろうから、
水試による放流も同様に行われているはず。
「んっ?」「なんで?」「大丈夫?」と思うのである。
① キジハタのような食物網の頂点にある魚を大量放流して生態系は壊れないのかなあ?
② 野生のキジハタのもつ遺伝子多様性が「兄弟姉妹ばかりの放流魚たち」によって失われないのかなあ?
③ 放流した数と釣り上げる数を想定した形で維持管理してるんだろうか?
④ 淡水魚だったら「国内移入魚」だなんだと結構大きな問題になるのに、沿岸魚は大丈夫なのかなあ?
⑤ 海水魚の放流は何も問題も起きずに、むしろ良い事として公然と行われているのは不思議だなあ?
なんてことが疑問なのである。
沿岸魚たちだって大きな移動をせず、各地域で独自の進化をしてきていると思うんだけどなあ。
以前さかんに放流してたクロダイも、今各地で増えすぎたやっかいもの扱いされてると思うんだけどなあ。
だれかわかりやすく教えてくれんかなあ。
あ~、マジメに書いてしもうたわ~!
寒くておんもに出られないせいじゃあ~!
前々から気になっている疑問がある。
誰か詳しい方がおられればぜひ教えていただきたいのである。
例えば、昨年11月発行の「日釣振だより」。
この8,9ページ目の「放流報告」には、
全国47都道府県で実施した公益財団日本釣り振興会の放流事業が書かれている。
西日本はこんな感じ。
これらの詳しい内容は、
「日釣振HPでも紹介しています」となっている。
中国地方のデータをピックアップしても問題はないと思うので
見やすく加工してみた。
なんと5県ともにキジハタを放流しているのである。
その数、およそ15,000匹。
あくまで推測だが、水産試験場ともタイアップしているだろうから、
水試による放流も同様に行われているはず。
「んっ?」「なんで?」「大丈夫?」と思うのである。
① キジハタのような食物網の頂点にある魚を大量放流して生態系は壊れないのかなあ?
② 野生のキジハタのもつ遺伝子多様性が「兄弟姉妹ばかりの放流魚たち」によって失われないのかなあ?
③ 放流した数と釣り上げる数を想定した形で維持管理してるんだろうか?
④ 淡水魚だったら「国内移入魚」だなんだと結構大きな問題になるのに、沿岸魚は大丈夫なのかなあ?
⑤ 海水魚の放流は何も問題も起きずに、むしろ良い事として公然と行われているのは不思議だなあ?
なんてことが疑問なのである。
沿岸魚たちだって大きな移動をせず、各地域で独自の進化をしてきていると思うんだけどなあ。
以前さかんに放流してたクロダイも、今各地で増えすぎたやっかいもの扱いされてると思うんだけどなあ。
だれかわかりやすく教えてくれんかなあ。
あ~、マジメに書いてしもうたわ~!
寒くておんもに出られないせいじゃあ~!
誰しも思う疑問ですよね。
海水、淡水に関わらず放流を行えば環境に影響が出ます。大小の差はありますが。
放流事業も保全事業も矛盾だらけで私も調べた事がありますが、1番納得がいく答えが、全ては人間に取って益があるかどうかである。という答えでした。つまり人気の高い魚を放流するのも絶滅危惧種を保護するのも、後々、人にとって都合が良いからだそうです。
私はこの話を知った時に妙に納得してしまいましたよ。あ~、なるほどね~。と、
こんな事は私魚人さん程の人には釈迦に説法でしたね。
失礼しました。
知り合いの底引き網漁師さんが
「あこう(キジハタ)値崩れして困っとるんよ」
「漁港の中でもアチコチおるもんなあ」と、言ってたのが気になったりもしたので・・・・・・
オオクチバスのときと同じような失敗にならないかなあと、要らぬ心配をしたりもするんですけどね。
ま、概ね今が良ければそれでいいんでしょうね。