2021年10月9日(土)
NHK松山放送局のローカル番組「ギュッと四国」
その中に「夏井いつきの俳句道場」というコーナーが月に約1回。
夏井さんが、落選・佳作・秀作・特選に選句してくれる。
もちろん無料、全国津々浦々から誰でもPCやスマホから投句は簡単。
結果もその日にネット上でみれる。
今回の兼題は【鹿】、選句結果発表は今日。
投句したのは下の句
火を焚き一人遠鹿の聲を見る
ひをたきひとりとおじかのこえをみる
若い頃、故あって一人野宿を重ねたことがある。
焚火には自然と火をぼーっとみつめさせる力があるもんだ。
風の音や木の葉のざわめきに、ふと交じる野生生物の声。
そんなときは、「聞く」というより「顔をあげて見てしまう」という経験の句。
ま、若い頃だから鹿かどうかは、しかとわからないのだが・・・(ダジャレでましたっ!)
多少の不安感を定型句じゃない755の形で表してみたつもりだけど
「野営・火・鹿の声」という多くの人が想像する平凡な句だと思う。
いわゆる類想類句ど真ん中というもの。
それはそれで自分の経験から感じた自分なりの俳句だから、いちいち気にしない。
ただし、昨夜のうちに没句の想定に基づいて準備しておかねば・・・
動物園に鹿がいないのなら
昔集めた『日本の天然記念物』動物編(平凡社)のフィギュアから
『奈良公園のニホンジカ』を引っ張り出してきて、笑いをとろうとしてた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/b644c75e949bd8822e7da1ac555b5ec6.jpg)
それが、「秀作」に選んでくださってたから
びっくり仰天!
画像と俳句がちぐはぐなまま・・・
ま、私の場合、俳句の節度やルールをちゃんと守りつつ、自分を茶化すくらいがちょうどいい。
NHK松山放送局のローカル番組「ギュッと四国」
その中に「夏井いつきの俳句道場」というコーナーが月に約1回。
夏井さんが、落選・佳作・秀作・特選に選句してくれる。
もちろん無料、全国津々浦々から誰でもPCやスマホから投句は簡単。
結果もその日にネット上でみれる。
今回の兼題は【鹿】、選句結果発表は今日。
投句したのは下の句
火を焚き一人遠鹿の聲を見る
ひをたきひとりとおじかのこえをみる
若い頃、故あって一人野宿を重ねたことがある。
焚火には自然と火をぼーっとみつめさせる力があるもんだ。
風の音や木の葉のざわめきに、ふと交じる野生生物の声。
そんなときは、「聞く」というより「顔をあげて見てしまう」という経験の句。
ま、若い頃だから鹿かどうかは、しかとわからないのだが・・・(ダジャレでましたっ!)
多少の不安感を定型句じゃない755の形で表してみたつもりだけど
「野営・火・鹿の声」という多くの人が想像する平凡な句だと思う。
いわゆる類想類句ど真ん中というもの。
それはそれで自分の経験から感じた自分なりの俳句だから、いちいち気にしない。
ただし、昨夜のうちに没句の想定に基づいて準備しておかねば・・・
動物園に鹿がいないのなら
昔集めた『日本の天然記念物』動物編(平凡社)のフィギュアから
『奈良公園のニホンジカ』を引っ張り出してきて、笑いをとろうとしてた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/b644c75e949bd8822e7da1ac555b5ec6.jpg)
それが、「秀作」に選んでくださってたから
びっくり仰天!
画像と俳句がちぐはぐなまま・・・
ま、私の場合、俳句の節度やルールをちゃんと守りつつ、自分を茶化すくらいがちょうどいい。
「焚火」も季語なので、「火を焚く」は他の季語との使い方が難しく、手を出しにくいフレーズかもしれません。 使い方次第で季語よりスケールが大きくなってしまい、思わぬヤケドをしてしまったり。 「遠鹿」もいいし「聲を見る」が巧みで、イ音の効いた、景の浮かぶ季語が主役になっている秀句だなぁと思いました。
ご夫婦でそれぞれ佳句を作っていらして、素敵ですね♪
といいつつ、たまたまですから・・・
「座ったままの鹿」の写真が撮りたかったんです。
没句となって、「季語(鹿)がたってない!」と書くつもりでした。笑
焚火が冬の季語とは投句する前に歳時記で確かめておきました。
季重なりに気をつけるくらいに、少し賢くなったのかもしれません。笑
キャンプが年中はやってる昨今ですし、野焼が禁止の時代でもあるので、焚火を冬の季語にしておくのもだんだん難しくなっていくかもしれませんね。
ま、入選はたまたまです。
野生鹿との直接体験はまったくありませんし・・・
風呂で俳句ひねったりする時間が楽しいです。