私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

モツゴ  ~フリマも釣りもつごう次第~     釣査23種目

2016-11-20 14:41:31 | 純淡水魚
 2016年11月20日 日曜日

 今日は、かみさんが、つねづね「一度やってみたい!」と言っていたフリマの出店の手伝いをした。
私も趣味で収集してきた「生き物関係のガラクタ」を出したりした。
おじいとおばあばかりで飛ぶようには売れなかったが、収益は私のガラクタが勝利!
てやんでい! 
もらい物(トートバッグやタオル・食器など)より、身銭きって手に入れた物の方を選ぶんでい!
もちろん、私のスペースには「極一部の好き者たち」だけが寄ってくるのだが・・・・・・

 という訳で、片付けを終え、午後2時過ぎに近場へと向かい、90cmの竿を出した。
とりあえず何でもいいや。

 モツゴである。





 モツゴは、まだ私が小学生の頃、フナ釣りの邪魔を散々してくれた魚だ。
当時、お粗末な道具(今も安物ばかりだが)で、タナゴ針・仕掛けなど見たことも聞いたこともなかったのだ。

 そんなモツゴがひょいひょい釣れる。
どうでい! モツゴくん立場が入れ代わったねえ・・・・・・。

 モツゴの分布は広く、東アジアほぼ全域に生息している。
中国の某地域で春に採取した個体がこれ。 抱卵中のメスのようだ。



 何個体も観察したけど日本の個体との違いはまったく感じなかったなあ。

 ついでに、同じく今年の春に釣り上げたいぶし銀色の婚姻色バンバンのオス。


 
 汚濁にも強く、かつては大概のため池にいたものだ。
近縁の絶滅危惧種であるウシモツゴやシナイモツゴの棲む池に放り込むと、
数年後にはモツゴだらけになるという。
知らん間に入れ代わるのだから保護をされている地域の方々も気が気じゃないだろうね。

 ところがだ! このモツゴさえ釣れなくなったため池がどれだけ増えたことか!
そんな池で勇躍闊歩しているのが、ブルーギルとオオクチバスとロッド抱えた粋な兄ちゃんなのだ!
モツゴの立場も複雑なもんだ。

 さて、フリマの売上で、新しい釣り道具でも買うかなっと!

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