私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

蝶には蝶の都合:巣ごもり散策中の生き物⑨

2020-05-13 17:54:31 | チョウ・ガの仲間
2020年5月13日(水)

外出自粛中の散策で出会った昆虫たちの話はまだ続く。
いろんな虫に出会うから一度出かけただけで何日も楽しめる。
しゃがんだり、そっと近づいたり、背伸びしたりといい運動だ。

今日は、蝶のこと。

アザミの花にやってきたのは

カラスアゲハかな?


実に美しい翅の色。
日光のあたり方で色がどんどん変わるから見飽きない。

これでじっとしてくれたら言うことないのだが・・・
翅をバタバタバタバタするからねえ。

少し地味なヤツもやってきて、花をめぐってもめたりしてる。



続いて、モンキアゲハかなあ?


コイツも美しいんだろうけど、じっとしないな。

おかげさまで、アッチのアザミ、コッチのアザミと、何度も往復。


で、おとなしくいい子で撮影させてくれたのが

コジャノメかな?


これが、まあいい子なんだけど、地味で目立たんわな。

しかも、獣の糞(おそらく散歩中のイヌ)にとまっちゃったりしてる。



さてさて、アザミの蜜を吸うカラスアゲハやモンキアゲハたちと
獣の糞から水溶性の窒素化合物を吸うコジャノメと

美しいとか地味だとか
清潔だとか汚らしいとか

そんなこたあ、はたから見てる側の勝手な思いなんだろね、きっと。

蝶には蝶の都合があって、それぞれの立場でそれなりに生きてるってことやろ?

ここで駄句を二つ

アゲハにはアゲハの丈の青き空
ジャノメにはジャノメの丈の日陰の地


※ この二句、とても感動した今年のNHK俳句大賞の句を真似てるだけ。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひりほりふり?ハリ・ヘリカ... | トップ | シーボルトミミズとケラ:巣... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チョウ・ガの仲間」カテゴリの最新記事