私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

オオキンブナ:古い分類群で見た目でこじつけるぞ!の巻  釣査103種目

2017-08-20 19:46:06 | 純淡水魚
2017年8月20日(日)

かつてオオキンブナと呼ばれていた魚みたいなんを釣った。 103種目に無理やりしとくで。


今は、ゲンゴロウブナ以外のフナ類(コイツやキンブナ・ギンブナ・ニゴロブナなど)は、
分けていく基準が曖昧なため、ひとまとめにされているのである。


昨日、アジアの淡水魚類を採り歩きまくっとる客人を迎えた。
水路で釣りをした。
メシを食った後、淡水魚談義に花が咲いた。
アジアの国々でいろんな魚を採ってると、
日本というアジアの辺境にある島国の淡水魚類は、
大陸から、苦労を重ね、たどり着き、生き延びたごく一部の連中なのだ、
とあらためて感じるという。

そんな話を聞いていると、
干潟めぐりじゃ、漁港めぐりじゃいうて、海ばっかやっとった自分がはずかしゅうなる。
川へ行ってみとうなる。
昨日のミミズも余っとるし。

というわけで、かつてタナゴの聖地と私が呼んでいた場所へ足を運んだのである。
前回が3月14日だから5ヶ月ぶりに訪ねたことになる。


オイカワ・カネヒラの群れがスゴイ!
なんぼでも釣れてしまうので代表してカネヒラを。


そして、この小魚たちを喰わんとするオオクチバスたちのはしゃぐ音もスゴイ!
タモロコもグルテンで釣れた。


絶滅危惧種のヤリタナゴ・アブラボテの姿もすっかり減ってしまっていた。
ともに1尾ずつ。

かつてイヤになるほど釣れたコウライモロコも1尾だけ。

そんな中で釣れたのがこのオオキンブナ(?)なのである。


ここだけの話じゃケド
このブログを書くために写真を整理するまで、
「ちっちゃいコイを釣った」と思い込んでいたんである。恥ずかしわあ!


ブログには「カープ破竹の勢いで優勝じゃ!」記念特集号として
コイを釣った話を書こうと思っていたんである。
それほど体色が飼育もんのコイに似て金色だったんである。

「なんぼ見てもヒゲがないでっ!」

「あかん! バレンティンの満塁ホームランやがな。」





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