私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ドンコ   今度こそ・・・   釣査33種目

2016-12-05 15:27:14 | 純淡水魚
 2016年12月5日 月曜日

 通院のついでに川によった。
前回この流域を訪れたのは11月11日である。ほぼ1ヶ月ぶりだ。

 ドンコである。我慢して我慢してやっと釣り上げたドンコである。




 何度釣り落としたことだろうか! 
こいつ、エサはくわえるもののスポッと落ちていくのである。
おっきい口やもんなあ。意外とタナゴ仕掛けで釣るのはムズカシイ。

 アブラボテやタモロコの猛襲を避けながら、底石のすき間近くに仕掛けを沈め、待つこと数分。
もちろん水中のようすはまったく分からない。
本日三度目の正直であった。ようやく釣り上げたちっちゃいドンコなのである。

 ハゼの仲間でありながら腹ビレが吸盤状ではない。
進化の過程の途中で「や~めた」と言ってるようなもんである。
ただ、ガサをすると中下流域のどこでも採れるから不思議なものだ。
こいつとカワムツしか採れない所も2箇所はあるくらいたっくさんいたりもする。



 何を食っとるんか? と不思議に思うたびに、学生の頃の記憶がよみがえるのであった。
孵化させてシャーレで飼ってたのである。
タマゴの黄身やミジンコ・ブラインシュリンプである程度大きくなった後が修羅場だった。
日に日に数が減っていくのだ。
ドンコが兄弟姉妹ドンコを食いながら大きくなっていたんだねえ。
おっきい口にピッタリ合うエサとして最適なのかもしれないんだけどねえ。



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