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『春の夕焼け』 俳句ポスト365:結果発表!

2021-02-28 18:35:50 | 俳句
2021年2月28日(日)

先週末に、新年4回目の夏井いつき選「俳句ポスト365」の結果発表。

かみさんの俳諧につきあい、生き物相手の徘徊をしてる私。
そのついでに面白半分に投句してるだけの私。
まさか1年間も続くとは・・・
そろそろ飽きてきてはいるのだけどね。

毎回毎回書くけど、この俳句ポスト365。
ほぼ2週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句。
夏井さんに『天・地・人・並・没』と選句してもらえて、無料。

投句数の多さにサーバーがダウンしてるらしいから4月からリニューアル。
松山市の乏しい予算で新たな業者への入札も始まってる。
あまりの予算の少なさに、知人は
「夏井いつきさん、ほぼボランティアに近いんとちゃうんな?」と言ってた。

そう思う。
だからやたらめったら数多くの投句は失礼だ。
自分なりに推敲して、3句ほど投句。

今回の兼題は『春の夕焼け』
投句人数2025名:投句数11864句

では、結果発表!

『人』入選句
メモ握り春の夕焼け「葱・バラ・麩」
めもにぎり はるのゆうやけ 「ねぎ・ばら・ふ」


最近、物忘れが進んでるなあと、つくづく思うのである。
ポスト投函なんて何度通り過ぎたことだろう。
『三歩歩くと忘れる鳥頭』なんて、鳥に失礼な慣用句があるが、3つ以上の用事のとき1つは忘れる自信があるな!

で、昔たまに食べてた『すき焼きモドキ』の思い出と重ねて・・・
これで、今年は「人・並・人・人」といい調子かな。

「まさかこの句が入るとは思わなかったなあ!」
なんて書いた以上は、他に送った『没句』も載せないと礼に反するから

続いて『没句』の紹介
春夕焼魚篭まで滲む赤と黒
はるゆやけ びくまでにじむ あかとくろ


説明はいらないな。
魚採り・魚釣りの帰り道の句。

鉛筆を丸く削りて春夕焼


これ、気にいってる句なんだけどなあ。
すっかり行かなくなった絵画教室の思い出。
4Bや6Bの鉛筆使うからね、「とがらせちゃだめっ」て師匠に言われてね。
前の日にカッターで丸く削ってたというお話。

ま、景色をめったに撮らないから、今回は俳句を載せる適当な画像がなくて苦労したわあ。

あ、今回俳句仲間たち、全員『人』。
かみさん以外、勉強らしいことは一切してない連中だから余計うれしい。

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