私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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ニホンヒキガエル幼生

2021-04-18 09:37:42 | 爬虫類・両生類
2021年4月18日(日)

ニホンヒキガエルのおたまじゃくし


大きさはこれくらい


全身が真っ黒になるのがヒキガエル幼生の特徴。

試しに、ニホンアカガエルなんかだと

よく見慣れたうす茶色透き通り系のおたまだね。

2週間ほど前、友人と山奥を散策したとき湿地にウワッというくらいふ化してて


水槽用の小さなネット網で遊泳中の1匹にねらいをつけて


撮影して、もちろんいつもと同じ、そっと元の場所へ戻したよ。

広島県レットデータブック絶滅危惧Ⅱ類のカエル。
ま、もともとカエルやサンショウウオなど、両生類の大半は絶滅のおそれのある生き物になっちまってるからなあ・・・

ちなみに、このニホンヒキガエルは三重・滋賀以西の西日本に生息するヒキガエル。
比較的広く安定して生息してる東日本のアズマヒキガエルよりも少々厳しいのかなあ。

湿地周りで親の姿を探したけど、もちろん森へとお帰りになられてて・・・
いらっしゃったのは、うす茶色のアマガエルくん。


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2 コメント

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Unknown (gai6969)
2021-04-18 10:18:43
そちらのヒキガエルは希少になってしまっているんですね。東京の街中で見かけることがありますし、乾燥への高い耐性や毒持ちで都市化には比較的強い生き物のイメージがあるので、中国地方ならでは事情があるんでしょうね。
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gai6969さんへ (私魚人)
2021-04-19 10:25:40
関東のアズマヒキガエルはそうらしいですね。
海辺の住宅団地の庭にも出没すると、カエル嫌いの知人がこぼしてました。
広島県南部ではニホンヒキガエル成体を見かけたことはありません。
少なくとも街中の宅地周辺には現れません。
湿地帯がほぼ埋め立てられてることやカエルがアプローチできるため池がほぼないこと、ウシガエルの宝庫になってることと関係してるのかもしれません。

ま、山間の散策歴がまだ浅いので、いるところにはいるのかもしれませんけど。
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