私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ギンブナかよ! カープ浮きのご利益も今日だけは・・・ 釣査4種目

2016-10-30 18:19:47 | 純淡水魚
 2016年10月30日

 20数年来のつきあいである川魚好きの友と2人で出かけた。
とはいっても、この日の2人の目的は違う。
 以前は、そろってガサをしていたけれど、お互い年老いてきた。
友は、自撮り棒と防水カメラで水中の魚たちのようすを記録するのが目的だ。
もちろん、私はこのブログのタイトルのように「タナゴ仕掛けで何種釣れるか?」ということで、もちろん釣りである。
 
 今日は、コイを釣り、このブログにのせようと「手作りカープ浮き」を使った。
上から見るとカープのCマークが見えるように作っているのだ。
いつもこの浮きを使うと、サイズはさておき、必ずコイが釣れていたのである。



 まず、KH地点に向かう。コイをこれまで数回釣った経験からだ。
ところが、この日は水深も浅く澄んでいて、ヤリタナゴ・オイカワばかり釣れる。
小1時間後、やっとそれらしい体長5cmほどの魚が釣れた。
やったー!さすがカープ浮きじゃ。
あわてて観察ケースへと移し、撮影準備にかかった。
 あれ? 小さいギンブナじゃんか! コイじゃないじゃん。



 続いて、KG地点へと移動。30分ほど釣りをする。ここでもコウライモロコ・タモロコにまじって小ブナ2尾。コイはいずこ?

 最後に、流域の違うEH地点へと、最後の望みをかけて向かう。やはり30分ほど釣りをする。
釣果は、カネヒラ・ヤリタナゴ・アブラボテ・シマヒレヨシノボリ。コイおらんじゃん!

 きっと昨日日本シリーズで負けたせいなのかな、負けたせいなのかもしれない、いや負けたせいに違いない。
広島カープのみなさん、本当に本当にお疲れ様。
これまであなたたちの活躍がこの浮きにのりうつってたんだな。
きっと。そして、とうとうカープ浮きのご利益がなくなってしまったのだ。
残念だけと仕方ない。
この浮きも大切にするし、もっと強いカープ浮きを作るわい!

 この浮きで、おっきなギンブナを釣ったり、50cmを超えるコイと格闘した日々もあったのになあ。
いずれにしても、友との一日は共通の話題も多く、本当に楽しい一日だった。
友はというと、車に乗って移動している時以外何をどう撮影していたのか、私にはよく分からないのであった。


 
 ちなみに、フナ類の分類は今見直されつつあるそうで、「ギンブナ」とう名称は旧来のまま使っていることを理解してね。



 


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