私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

釣魚図鑑つくり&幼魚つり

2018-06-15 22:50:59 | 魚全般
2018年6月15日(金)

昨日、海釣りへ。
あらためて釣った魚をじっくりとキレイに撮り直そうと・・・
こういうとき、1年前のブログが記録として役に立つしね。

タナゴ竿で釣った日本の魚が100種類を越えたので
この際、川の上流から海へと並べ直し
オリジナル図鑑をつくろうとしてるケド・・・(時間のゆとりがあるからね)

うまく撮れてない写真が多くて、そのままじゃ釣った魚に失礼な気がして・・・
前は釣れればそれだけで嬉しくて十分だったんだケドなあ。

たまたま昨日、ホンベラのオスメスがともに釣れたので

例えば、昨年7月9日のホンベラの成熟オス(メスも)の写真を御蔵入りにして


メスもオスも写真を入れかえることに。
メス

オス


でもって、ナンバリング・標準和名・釣れた順番・初記録日を書き入れて・・・

パワーポイントでもフォトチャンネルでも見られるようにこんな具合に作成中。


単に自己満足に過ぎないケド
撮影に時間がかかるので、ヤッキになって釣らなくなるのもいい。
かみさんに釣りは任せきりにしてもいいし・・・

と、かみさんが愛竿を根がかりさせたあげくに、竿を海へボトンッ!
ゆっくり撮影させてくれいっ!

なんとか竿はすくったものの、仕掛けはウキ下でプッツン。

ところが万事塞翁が馬なのである。
竿をすくおうとして気づいたのだ。
海面にタイガース模様の小さなキレイな魚が数匹泳いでるではないかっ!

さっそく私のタナゴ竿をかみさんに渡し
ウキ下に直接ワカサギ1号ハリをつけ、「ちっちゃい浮き魚スペシャル」仕掛けをつくる。

(家であらためてカッティングボード上で撮影)

ゴカイを1mm角に切り、何度も食い逃げされるのを我慢して・・・
「ほりゃあっ! 釣ったどお~っ!」


「なんじゃろか?」 撮影ケースに入れてみる。


「あ~っ! 何のこっちゃ! ドロメの赤ちゃんじゃんか」

潮だまりに生息するハゼの仲間であるドロメは
なぜか幼魚期に海面近くで遊泳生活を楽しむ(ように見える)。
「若い頃に世界中を旅しておいで。危険を恐れていてはステキな大人になれないよ」
なんて、送り出すのかね?
大概のハゼ類がエサを食い出す頃には着底生活をするのに対し、珍しい生き様だと思う。
何匹かが生き残り、潮だまりや岩礁地帯にたどり着けばいいのだから
散らばっていくのもわからなくもないケド・・・

そんなに目立って大丈夫かいな? 
と思う幼魚期の黒・白・黄色の模様も、有毒などの危険を誇示してんのかな?
幼魚期がキレイなハゼ類はなかなか頭に浮かばない。
周りにいるスズキやタケノコメバルの子も食いつこうともしないもんなあ。

ちなみに、大人になったドロメ。


今回の幼魚はこんな具合で登録しとこ。






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2 コメント

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こんばんは (Blue Wing Olive)
2018-06-15 23:41:35
棲息域の順に整理するんですね。魚類の棲息域が体系立てて把握できるようになる、とても有意義な試みだと思います。
大変な作業になりそうです。まぁ、楽しみながらのようですので、余計な心配はしないようにします。
ところで、アクア・トトぎふ(世界淡水魚園水族館)って行かれたことありますか?
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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2018-06-16 19:42:37
コメントありがとうございます。

アクア・トトぎふへは残念ながら行ったことがありません。
発刊されている図鑑は、新旧ともに持ってはいるのですが・・・

ま、新しい魚との出会いもなかなか難しいこともあり、
今度は撮影に力を入れようかなんて思ってます。
いつまでたってもコンデジですけどね。
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