私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

あり?降り!タゲリ!! 今ぞ!ケリ!!

2022-01-14 17:25:48 | 鳥類
2022年1月14日(金)

タゲリ・田鳧

20220108

カラスほどの大きさのチドリ科の冬鳥だ。

1月8日、友との湿地帯散歩を終え、帰路の途中
「ちょっと停めて!」 友が白菜であろう菜の花畑を見つけた。


車を駐車場に停め、菜の花にあまり興味のないので反対側の畑を見たら
「あり? 何か飛んどる!」


「トビとカラスと・・・降りたぞ!」


「白黒の模様の・・・タゲリだあ~っ!」


「タゲリが見てみたい」というお願いを
友はさり気なく白菜の菜の花を見せつつ叶えてくれたんであった。

ただし、逆光で遠い上に


少しずつ少しずつ遠ざかってく。


ならば、と車に乗り込み反対側の農道に移動、なぜか車に無頓着なヤツがいて


まったく車も通らないしと車内からパチリ!

正面顔は少々怖くて、いちゃもんつけにきとんかい!って感じ。

これが、横顔になるとペットショップで売られててもおかしくない愛らしさ。


金属光沢の緑・紫・黒・白の配色と頭に飾り羽。

鳴き声も「ミャーミャー」とかわいいじゃないかっ!

ちょうどいい機会なんで

ケリ・鳧

20210508

タゲリより少し大きい同じチドリ科の鳥。
私らんとこでは1年中いるらしいけど、めったに会わない。

8ケ月前、新たな散歩コース選び中、開発で周り一面駐車場になってしまった田んぼにたまたま1羽。


このとき、10倍ズームの魚・虫用デジカメしかなくて、地団駄踏みつつ・・・
「ま、生息状況証拠くらいにはなるな」と撮影したんだけどね。
千載一遇のチャンスを逃してしまった。

かくして、タイトルは「あり?降り!タゲリ!! 今ぞ!ケリ!!」
「ありおりはべりいまそかり」という古語のら行変格活用をもじりつつ
「いまそかりって何だ?」という新たな疑問を残しつつ
友と散歩した日の話に、まさに「ケリをつける」のであった。

私の暮らす地域にはいろんな野鳥たちがいるんだなあ・・・

ちなみに「けり」という完了の助動詞。
な、なんと漢字で表すと「鳧」らしいからおもしろいもんだね。
コメント
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