私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

クロフヒゲナガゾウムシ:口吻のるつぼたち④

2021-08-27 18:25:42 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年8月27日(金)

広島県にもまたまた緊急事態宣言。

昨年に続き、今年も子どもたちの自然体験講座はいくつも中止連絡が入ってきた。
ほんま残念でむごい話だよね。
クラブや修学旅行どころか、理科や家庭科の実験・観察・調理の授業さえ制限されるだなんてね。

その政策などの是非はさておき、「人流抑制の規範を示すのは大人の役割じゃろ?」と思いつつ・・・

昨年からず~っと、老若男女誰にでもでき、人に会うこともなく、親子親族で楽しめることとして
近所の自然散策や俳句なんぞを続けてきた。

散策のテーマは大人次第、何も生き物でなくていい。
ただ、何かの参考になればいいかな? 
と、生ごみ水切りネットをポケットにつっ込んでの『虫探し散歩』を紹介してきたんだよなあ。

何も虫や花が好きだとか得意だとかではなく、「帰宅後知らないことを調べられる」「道具が要らない」ことにつきる。
魚たちなど水生生物ではこうはいかんもんな。

そして、子どもたちに制限がかけられてるうちは、自分にも負荷をかける。
なに、家にいても「飲食・観光・交通」関連にもそれなりに貢献はできる。

ま、こうなることは情勢をみてれば十分予測の範囲内。
散歩中にため込んだ生き物たちは、余るほどいる。

今日は5月の散歩の中から

クロフヒゲナガゾウムシ 8mmほど

20210518

雨上がりの山道端のヨモギにちょこんといて


「なんだ? こいつは?」と、ちょこまかちょこまか逃げるから、生ごみ水切りネットで掴まえて・・・直帰。
玄関で撮影。

何となくサル顔にみえる。


背の模様もユニークだよね。

んで、図鑑やネットで調べてみてビックリ!
コイツ、ゾウムシの仲間なんだって!
吻が長い訳でもなく、口太な訳でもなく・・・
ヒゲナガゾウムシ科の仲間で朽ち木周りで生活するらしい。

たまたま雨上がり、朽ち木も地面も濡れてたから、ヨモギの葉の上でお休み中だったのかなあ?

と、記録をまとめてたら気分も少しは穏やかになるっていうもんよな。

なお、要らんこととは思うけど・・・

いろんなことを好き勝手に判断したり書いたりする前に、京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授のホームページ
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
くらいは目を通しておくといいと思う。
日々、新たな情報も更新されてるし、あくまで世界情勢も含めた政治判断抜きの基礎医学を網羅した情報だと思うから。
やさしい言葉でわかりやすく説明してくれてると思うよ。

今のところ、このホームページに対して『ウソだ!』『ごまかしだ!』とケチつけてるのを見たことがないしね。

もちろん、最新の知見だとしても「ある程度データがそろって」初めて言えること。
当然タイムラグも生まれるし、想定を越えることもあるから、最新の知見という表現自体信用しきっちゃいけんと思うけどね。
コメント (2)
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