私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イシドジョウ:話ひとまず中断

2020-08-01 19:21:56 | 純淡水魚
2020年8月1日(土)

広島県に生息してるイシドジョウ


この7月、傷まぬよう4尾採集し、丁寧に撮影、その後もちろん放流。
この撮影ケースもこの日のために新しいのを作った。

このイシドジョウの話。

キチンと詳しく書いてたんだけど
飼育目当てに他県から採りに来られる方とか、販売されてる方とかがおられることを
つい今さっき、SNS上でいくつか垣間見て・・・・・・

急きょ話をすべて消去して、書きかえてる。

私も、外国や他県の生き物を見に出かけるし、ものすごく興味はある!
ただし、美しい景色と、人々との交流の思い出と、撮影記録しか持ち帰らない

雑な撮影記録の方々のSNSを見ると、申し訳ないけど生き物への愛情を感じ取れないことが多い。
撮影の上手いヘタを言ってるんじゃないよ。
例えば、手のひらやタモ網での適当な撮影をくり返すとか、いつまでも工夫をしない人たちのこと。

「ただの興味本位だけじゃんっ!」と、ついつい思ってしまう。

愛媛県には近縁種ヒナイシドジョウがいて、近年この種は県条例で採捕禁止となった。
その生息密度より、広島県のイシドジョウの方が低いというのが私の感覚。

ガサをするという本来自由であることが、なぜ・どんな形で奪われていくのか?
一度よく調べてみたり考えてみたりしてほしい。

地域の生き物は、地域の人工物同様に、地域の財産・宝物なのだと私は思ってる。

もちろん広島県に見に来られることは大歓迎!

長く自然保護に関わる中でつきあいと信用が生まれた人以外、案内なんかしないけどね。

く~っ!
頑固爺と偏屈爺と思われようが、私はそうする!

コメント (4)
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