私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

3つの言葉で会話を操る若者に感動!の巻

2017-05-08 21:40:07 | 日常
お題に挑戦してみることにする。

あれは、忘れもしない2年前の秋のこと。
釣りをした帰り道の牛丼屋さんでの話。

カウンターの一席となりにいた若い2人の娘たちの会話なのである。
大きな声でよく笑い、話すので、聞くともなしにいつのまにか聞き耳を立てていた。

話は、恋愛だったり、友人関係だったり、芸能関係だったり・・・・・・
熱心に詳しく語るAさんに対し、受け答えをするBさんの言葉が秀逸だったのである。
「マジでっ!?」
「ヤバクね!?」
「ウケルゥ~!」
このたった3つの言葉だけで終始応えているのである。
巧みなイントネーションで微妙にニュアンスを変えているのである。

いやあ、途中から牛丼食うのも忘れてしまうほどであった。
店に30分近くもいてしまうほどだった。

つくづく語彙力とは「思いをしっかりと相手に伝える力だ」と思ったのだ。
「若いBさんの語彙力もすごいわ!」とジワジワ思い知らされていくのであった。

還暦前の忘れられない思い出である。
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クボハゼ:春の干潟の魚たち⑩

2017-05-08 17:24:23 | 春の干潟の魚たち
体長3cmほどのクボハゼの成魚である。


2年前の3月末頃に採集したのである。
カワイイ顔つきをしてるじゃないか!

卵を抱えたメスの婚姻色はとてもきれいだ。


はちきれんほど腹をパンパンに膨らませてるのもいた。


産卵の真っ最中だったのかもしれない。

その年の元旦に他の干潟で採った(つける薬はないな!)個体は地味でしょぼくれていた。


と、気付く人は気付くだろう。(ほぼほぼゼロに近いかもしれん)
キセルハゼととってもよく似ているのである。
念のため以前紹介したキセルハゼの写真を再び載せてみる。


実はつい最近まで同じ種だと思われていたのである。
それくらい干潟の魚たちは十分に調べられてはいないともいえるのである。

私の経験だけでいうと
1.成魚のサイズがまったく違うこと。(ここではサイズをあえて同じにしてるけど)
 キセルハゼはクボハゼの2倍くらい大きい。
2.すんでる河川干潟のサイズがまったく違うこと。
 クボハゼを採った干潟に流れる河川はどちらも小さくて、採集しやすいのである。
 キセルハゼの干潟の場合は大きな河川で、ドロも堆積し、採集しにくいのである。
3.ま、そもそも顔つきが違うわな。

絶滅危惧ⅠB類。
コメント (2)
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