私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

マハゼ  半世紀ぶりの再開・再会      釣査24種目

2016-11-22 17:49:24 | 周縁魚
 2016年11月22日 火曜日

 11月22日は「いい夫婦の日」だという。
いい夫婦とは?・・・・・・・・・・そう、釣りへ出かける夫婦である。
汽水域での釣りを半世紀ぶりに再開した。秋といえばハゼ釣りのシーズンである。

 ともかくマハゼが釣れた。ブルブルブルブル懐かしい手応え!


 話は、少しさかのぼる。
 手探りでポイントを探すなか、第一釣り人発見! 声をかけてみる。
「スズキですか? 釣れますか?」
「いえ、ハゼ釣りです。(チャーンス!)
のべ竿をしまいつつ語る、今どき珍しい絶滅危惧青年なのであった。
「横で釣らせてもらっていいですか?」
「どうぞどうぞ。全然釣れないので、もう帰るところです。」

 こんな干潟の


 こんなところで

180cmタナゴ竿を2本出す。
「変わった竿と仕掛けですね? タナゴ釣り用ですか?」
さすが! きみはえらい! 話に少し花が咲く。
エサは、100円分の砂虫(関西では石ゴカイ:和名イソゴカイ 関東ではチロリのことらしい)。
行きつけの釣具屋は100円単位で売ってくれる。もちろん、それでも多すぎる。

「おっ! アタリじゃ!」
投入後すぐに釣れ上がってきた!
「シモフリシマハゼみたいですね。アカオビシマハゼかもしれませんが。」
ハゼ釣りボウズ青年が見ている。マハゼじゃなくてよかったと胸をなで下ろす。
「とうさん! おっきいの釣れたあ!」
天ぷらに手頃なマハゼである。気のきかんかみさんじゃ! 今は釣ってはいかんのじゃ!
「楽しそうな釣りですね。今度やってみたいです。」
青年は、そそくさ帰路に着いた。
さ、ここからが私の出番だ!

 ま、私の出番はなく、このポイントでも次のポイントでも(小1時間ずつ)かみさんの圧勝だった。
次のポイントではマハゼしか釣れんのですぐに飽きた。それでも12尾(4:8)釣れた。
これで3連敗だ。昼飯は、わたしのおごりだ。


「せめてウロハゼでも釣れとったらよかったのに・・・・・・・・・。ホンマ、ハゼはヒレ広げんし・・・・・・殺せんし。」
1枚目の写真だって下の写真だって相当ケース揺すったり、持ち上げたり、苦労の成果なのである。



ブツブツ言いながら、次の魚を観察ケースに移す。
「わっ! ウロハゼじゃ! 釣ったところを記録してないがっ! ・・・・・・」   続く  
コメント
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