三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【釧路廃屋凝視 & Facebook「いいね」感謝】

2017年07月15日 09時56分59秒 | Weblog
故あって、本日は釧路にて朝を迎えております。
きのう終業後、カミさんと弾丸ツアー交代運転旅です。
しばらく釧路まで足を伸ばすのはなかったのですが、
いまは道東道が、「阿寒」まで伸びていますので、
札幌の事務所・自宅から阿寒まではおおむね300km。
そこから市内中心部までは26kmというナビ案内でした。
ほとんど渋滞のない道東道ですので、案外と疲れは感じない。
夕方6時ちょっと前に事務所を出て、釧路の急遽取ったホテル到着は夜10時。
休み休みではありますが、渋滞・信号待ちの中心部走行もありますから
まぁまぁ、こんなドライブは北海道ではごく一般的かも知れません。
ただ、年齢からすると頑張りすぎのスケジュールかなぁ(笑)。
本州地区の方からすると、1日掛けても行かない距離かもですね。
で、けさは釧路市中心部・幣舞橋周辺まで散歩していました。
年とともに、写真のような廃屋に視線が向かって仕方ありません。
こういうフェッチをなんと説明すればいいのか、よくわかりません。
自分自身も加齢してきて、その歳月感が身に染みているから、
このようなくたびれてなお、という状態を観察することに
ある種、「戦友」を見るかのような心情に満たされると言うことか。
ただ、釧路はご存知のように北海道でも地震の多発地帯。
この建物はそうした土地の素性をそのままに表現してもいるのですが、
やはり正視すれば、これは崩壊の危険が差し迫っている。
ガレージシャッターの1階部分はたぶん、耐震壁量が不足していて、
画面左側に斜屈してみえる。
こういう状態で地震を迎えれば、倒壊の危険が高いように、
わたしのような耐震構造素人の目にも見える。
全国の旧中心市街地の、とくに1階の壁量の少ない商業建築に、
こういった「空き家」は多いように思います。みんなで正視しなければなりませんね。




<Facebook投稿への「いいね」、46日で4,000増加>
今週初め、ふたたび三度、Facebookから写真のようなメッセージ。
どうも頻繁に来るようになると、それなりに気になってくる(笑)。
そのあたりが、Facebookの深層心理的作戦だろうとは推測できるのですが、
たわいなくも思わず、前回のメッセージとの経過日数を計算してしまっていた。
前回は5月27日にこの「いいね」84,000というのが来ていました。
なので、46日で4,000という数字になっている。
1日あたりの「いいね」は86.9回という計算になります。
多いのか少ないのか、ふつうなのか、まったくわからないけれど、
多くのみなさんの声は、もっと頑張れという叱咤と受け止め、
これからも情報発信、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしく。
コメント
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