れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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ドキドキ嫁っこの生物の課外授業

2011年05月18日 19時53分03秒 | 嫁っこ

ぐずついた天気が続いた先週と打って変わって、
今週はほんと外にいると日焼けをしてしまいそうな、いい天気が続いている。
自然はそんな気候の変化を敏感にキャッチして一気に 花も満開に
そんな中、今日はおいら“嫁っこ”フル稼働

午前中はさんさ の蕾とり
これは来年の授粉用に花粉を採取するための前座作業
(後程、農協に持っていき、花粉のみにしてもらうらしい・・・)
蕾が小さくても、花が咲きすぎてもNG
理想の蕾の大きさは
 この提灯型。

おいらの理想の咲き方は 
こう咲いていると、周りの花を一気に蕾をGet とても楽チンなのだが、
自然はそんなおいらの思うとおりには咲いてくれない。
多くは 
な感じで咲いていて、摘み分けが大変  

しかも、おいらは“これは小さいな・・・、あれは咲きすぎ・・■△×●※~~
気が付くと、ついでとばかり何となく摘花してみたり。
晴ちゃんに“これは、丁寧な仕事じゃなく、質より量 ”と言われ
再び(おいら的に)もくもくと摘蕾作業。
しかし、結果は・・・・・


一方同じ時間でお義母さんは


晴ちゃんに“どっかで昼寝でもしてたぁ??”と嫌味を言われる始末

名誉挽回とばかり、午後は人口授粉作業に初挑戦
この花粉は、昨年、午前中のような作業をして取り出された花粉。

(ピンク色に着色しているらしい・・・・)
そして この授粉の機械(?)のネーミングがまたよろしい

 その名も 【ラブタッチ】

そして、花粉症ではないおいらも、マスクをしての作業
麦わらのウエスタンハットに豹柄長靴、気合を見せている(だけの)作業着

何とも怪しい恰好のおいら

晴ちゃんと、木を両脇から責めていったこの人工授粉の作業も、
気が付くと、晴ちゃんが2本、3本と先を行く。
聞けば“授粉してほしい(実をならせたい)部分(花)”と“いずれ摘果で落とす花“があり、
晴ちゃんは、その花たちを位置によって見分けてやさしく授粉。
おいらは、そんなの全く分からず、咲いている花をすべて授粉。
しかも、この授粉がちゃんとされていないと、実が付かなかったり、形がいびつな林檎 がなると聞くと
晴ちゃんは、やさしく花をなでるように次々とタッチして授粉していっているのに対し、
小心者のおいらは、“収穫の時、木の半分に実が付いていなかったらどうしよう!!”と、
とにかく授粉 じゅふん ジュフン
しかも、ちゃんとついているかさらに不安で
“かなりこすり付ける”感じで 花弁がひらひら舞い落ちる始末

おいら、今日の一連の作業を体験するまで
  花が咲かないと実がならない  授粉されないと実がならないという
小学校でも習った基本的なことを大人になったら、すっかり忘れていた。
(恥ずかしながら、“乳牛”ってすべて雌牛
 “子供を産んだお母さん牛”って当たり前のことだがすっかり忘れていた。
 何となく“乳牛”って品種があり、その牛たちはいつでも絞れば
 お乳が出ていると思い込んでいたおいら・・・・。 晴ちゃんに言われて“はっ
 もう一度、小学校からやり直した方がいい感じがする・・・・・  )
そう考えると、授粉ってとっても大切な作業をおいらやっちまった!!

今年は林檎の花が咲いてから霜が降りる“霜害(←天災)”がなかったが
“おいら的 授粉災害(←人災)”が大発生したら大変
ちょっこしドキドキの本日の嫁っこ作業は終了。
今秋の収穫時期が楽しみでもあり、不安でもある今日この頃

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