2007年秋冬トレンド&流行色セミナーのご案内
インプレッションでは、春夏、秋冬の2回、最新のトレンドと流行色のセミナーを開催しています。 今回のお知らせは2007秋冬の流行についてです。 まだ梅雨も明けていないというのに、また、先日訪れたNYでも夏本番はこれからという今すでにもうウィンドウは色とりどりの秋冬の最新作で飾られています。妹の住むホンコンではセール時期になるとものすごい勢いでセール一色になり、今はやはりすっかり秋冬モードに切り替わっているそうです。 2007年春夏でトレンドの方向性が一気に変化し、”かわいい”がもてはやされた時代は去り、すっかり”知的で洗練された大人の女性”に注目が集まっています。大人の女性は自分をよく知っている女性。自分を知り、自分と時代の流れ、トレンドとの関係を上手く保てる女性。自分という軸を大切にしながら変化という遊び心も自由に取り入れられいつも新鮮な魅力にあふれる女性。 今シーズンならではのファッショントレンドや流行色、洋服の着方、アクセサリーの使い方などを一足先にご自身の周りに取り入れ、素敵に秋を迎える準備をはじめませんか?インプレッションにて事前にカラーやイメージコンサルティングを受講なさっている方にはトレンドカラーの中からおすすめカラーやディテール、シルエット、素材などもお話しますのでお楽しみに。 日 時:A)8月 4日(土)13:00~14:30 B)8月28日(火)14:00~15:30 *このセミナーは終了しましたが、お問い合わせが多かったため、現在、ご予約制にて随時『パーソナル・トレンドセミナー』として受け付けております。 ご興味のある方は、 ブログ内9月2日記事(→http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20070902/) またはインプレッションのHPをご覧ください。 →http://www.impression.ne.jp/ |
すでに秋冬。
さてアメリカの話に戻ります。ブランチの後、MOMAに話題のRichard Serraを見に行き、5th Avenueに向かうと、今日はなんと有名なゲイ・パレードの日。各所から様々なゲイの人たちが仮装して集まり、思い思いの衣装と工夫を凝らした車に乗って大パレード。留学中はあまりに勉強が忙しく、そういえば見にいけなかったんだわ、と懐かしく思い出しました。パレードは面白いけれど、おかげで5thの周りは交通規制で大混雑。西側から東側に行くのも本当に、大河を渡るような大変さ。 NYでは、行く直前まではそんなに人に会わないようなつもりでいても、結局、日本ではなかなか会えない人達に偶然会ったりします。同じときに偶然そこにいるのって面白いですね。今回も友人一人に連絡を取ったら、予期しない友人達にも会え、予想外の楽しい時を過ごすことができました。お昼、夜と会食続きだったので、少し歩こう、と思っていたらなんと9th Avenue & 31St.からUpper Eastまで50ブロック以上も歩いてしまいました。日が暮れるのが遅いこと、夕食が早く終わったこともありますが、NYの街並みはウィンドウが楽しいので、次々と見ているうちにあっという間に着いてしまったという感じです。どこも店内はサマーセール中で外のウィンドウはすっかり秋です。 日本も夏真っ盛りになってきましたが、早くも秋冬のトレンドに関するお問い合わをたくさん頂いています。今年は早めに秋冬のトレンドセミナーを開催したいと思っていますので、ご興味のある方はどうぞお楽しみに! カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
『GRACE 』8月号掲載
『GRACE』8月号の「家事代行サービスの『お任せ上手』になる」の特集に掲載されました。 40代の仕事や子育てなどに大忙しのグレースさんたち。安心しておまかせ出来る様々な家事代行サービスのプロとよい関係を構築できれば、生活のクオリティをもっと完璧にできるのでは?という提案で『GRACE』がクリーニング、子供やペットシッターさんなど様々な家事代行サービスの情報を特集しています。 このところインプレッションでも取材やお問い合わせの多い「パーソナルショッピング」もこの代行サービスのひとつと考えられますが、興味や行動の範囲、情報量も増えているけれど、与えられている時間は皆平等なので、代行サービスを上手く利用して、いかに得意分野で分担して協力し、ストレスフリーな、より豊かな生活を目指すかに注目が集まっています。女性が働くことがあたりまえになりつつある日本ですが、それでも、もっと早くから女性が働いているアメリカやアジア諸国にくらべ、日本の女性たちの家事関連の負担はとても大きいと痛感します。少子化、高齢化社会が進むなら、女性の労働力の増加は必要不可欠です。社会や会社の支援が足りなければ、こういった代行サービスの必要性、需要はより高くなっていくことでしょう。 今回はサービスを提供する側ではなく、受ける側として取材を受けましたが、長年自宅に来てくれていたお手伝いさんが退職した時期とちょうど重なり、これからどうしようかと思っていたところだったので、今の家事代行サービスの最新情報を身をもって体験できとてもためになりました。本当はプロの技や道具に興味津々でしたが撮影の邪魔になるといけないので張り付いていられず残念でした。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
Brunch with friends on Sunday
エッグ・ベネディクトとサイド・デイッシュで オーダーしたマンゴとゴートチーズのサラダ。 いくらrace walkingしてもこんなに食べてい たら無駄ですね。でもポーチド・エッグの仕 上げ方といいハムといい、本当に素晴らしい! もちろん完食。また歩かなくちゃ。 | 日本の結婚式で3時間もかかると、今日は長かった~などといわれたりしますが、昨夜は帰宅したのは午前1時半。あちらを出るときには皆まだ踊っていましたから、アメリカの結婚式は長い!そしてとにかく喋る!踊る!踊る!で、またもやアメリカ人のタフさにびっくりです。家に帰ってきてからも皆興奮冷めやらぬ、結局3時過ぎまでおしゃべりしていたのでした。 そんな土曜日の夜を過ごしても翌朝7時半には起床し、race walkingから一日が始まります。昨日はケーキからSweet Yamchaまで、好きなだけ食べてしまったのでせめてもの罪滅ぼしというのでしょうか。今日も決まり文句のようにnice day! 毎日ほんとうにとても爽やかで気持ちがよいので、朝歩くのが楽しみで起きてしまうくらいです。リッキー・ローレンもやっぱり今朝も走っていました。 そしてシャワーを浴びてCentral Park 傍のミシュラン三ツ星レストランへブランチに。イタリアから週末別の結婚式のためにNYに来ていた共通の友人達と集合し7人でブランチです。カジュアルながらにさすが、最高級フレンチレストランの朝食。全てが本当にスペシャル。美味しくてびっくりするくらいです。時々「アメリカには美味しいものがない」などという人がいますが、そういう人は洋食があまり得意でないか、本当に行くべきレストラン、食べるべきメニューを知らない人ではないかと思います。世界の最高のもの(から、最低のものまで何でも)が揃うNYですから、美味しいものは本当に素晴らしく美味しい。食材選びから調理法まで、フレンチの奥深さを痛感します。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
Cruciani Gold
これはカシミア&シルクの色見本。たくさんの色見本のなかのほんの一部です。たくさんある色のそれぞれがまた美しいのです。 Cruciani東京ミッドタウン店。毛糸玉をモチーフにしたディスプレイがかわいらしい。 オーダー製のCruciani Goldは出来上がるまで約2ヶ月かかるそう。お急ぎのかたにはオーダーでないものでも綺麗な色がたくさん揃っています。海外にいらっしゃる方には機内や現地での体温調整に薄手のカシミアは必需品。 | 東京ミッドタウンにある「Cruciani(クルチアーニ)」でイベントの打ち合わせがありました。 「Cruciani」は1966年イタリア・ペルージャで生まれたモダンで洗練されたニットコレクション。最高のクオリティ、常に新しい素材、クラシックをベースにしながらもモダンなスタイル、着心地のよさや動きやすさなど、数々の魅力で人気の高いニットブランドです。 8月31日(金)、9月1日(土)の2日間、このCruciani東京ミッドタウン店にて、ご予約制で顧客のお客様にカラーアドバイスをする予定です。というのも、Crucianiでは、昨年より、本物の上質さを理解していただけるお客様のために、Cruciani Goldという世界初のニットウエアのカスタムメイドサービスを開始しているからです。 なんとカシミア100%は165色、カシミア&シルクは65色、各素材6~8型の中から自分だけの一枚をオーダーすることができるのです。その色数たるや、まるでカラーコンサルタントのドレープのよう。ニットの色見本を見ているだけでも、たくさんの色数がずらっと並んだ色鉛筆の箱を目の前にした子供のようにうっとりと嬉しくなります。ただ選択の幅が広い分、どの色にしたらよいかという嬉しい悩みも多くなります。お客様が、ご自分だけのための最高の品質のものをオーダーなさるのですから、お好きな色で、なおかつお似合いになる色、なりたいイメージにあった色や形のものをご提供したい、というCrucianiの皆様のご希望から、お客様に色を楽しみながら選んでいただくお手伝いをさせていただきます。 私も気に入った色のカシミアのセーターを何枚か持っていますが、こういったシンプルで上質なアイテムが一番便利。気に入ったものは身につける頻度も高くなるので、「大好きだけれどこれが古くなってしまったらどうしよう~」と心配になったりしますが、このようにオーダーできればお気に入りの色をいつでも探せるので安心!また手持ちのジャケットやコート、スカーフに合わせて欲しい色を選んだり、自分の好きな素材や形でオーダーできるのも魅力的。イベントの詳細が決まりましたらまたアップしますね。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
Wedding Party in NY 2
皆の拍手に迎えられ、ブライド&グルームが再登場。早速ファースト・ダンスが始まります。ちょっとふくよかになってしまったけれど、そんなことを感じさせないほどAmandaの表情は本当に幸せそう。優雅なファーストダンスが終わると、終わるのを待ち構えていたかのように、ゲストのほとんど全員がフロアにワッと出て踊りだします。年齢も、上手い下手も全く関係なく、皆踊る、踊る!式全体で考えても80%くらいの時間は踊っているのではないかというほど、皆踊るのが好きなんですね。お食事が始まる前から皆すでにもう汗だくです。バンドも歌手もとても上手だったこともあるのでしょう。 レストランめぐりが大好きな2人の選んだお食事はとても個性的。一通り踊った皆がやっと席に着くと、Taster PlateとしてKing Crab SaladやAsian Frisee Salad、Salmon Tartare、 Sesame Noodlesの前菜4品が1つのプレートに素敵に飾られて手際よくサーブされます。式の間中、黒い服に身を包んだウェディングコーディネーター達(常に真剣な表情)があちこちを歩き回り、サービスや式に滞りがないよう常に気を配ります。 Main Courseも、Miso(味噌)Chilean Sea Bass and Beef Short Ribsとカクテルタイムの寿司バーや飲茶のサービスといい、ところどころにアジアンテイストが見られ、さすがメルティングポットのニューヨークならではのパーティメニューだなと感心。照り焼きのような味付けの白身魚は美味しかったですが、アメリカ人はどう思うのかと思ったら、皆魚が特に美味しかったというので、日本食への慣れ方、オープンな姿勢にびっくり。同席した男性の一人はUS Congressにお勤めだそう。「藤森さんが参院選に出るって話だけれど、どう思う?」私はそんな人を選ぶ方が頭がおかしいのではというと「そうだよね、他の国でも罪を犯した人を国会議員にするなんておかしい。どうなっているの?日本は。」と言われてしまいました。ほんとうにどうなっているんでしょう、日本は。またもう一人はつい最近出来たばかりのNew York Times本社が移ったビルをつくった不動産会社にお勤めの男性。「僕のつくったビルにはMujiとInakayaがはいるよ」やはり日本ブームなので、今NYに住んでいる日本人は私がいた頃よりずいぶん楽になっているでしょうね。といっても私はNYに3年いた間片手で数えるほどしか日本食を食べないほど、和食なしでも大丈夫なのですが。 お待ちかねのデザートはCheese Four Ways。どんなものかと思ったら、ゴルゴンゾーラを使った焼き菓子やマスカルポーネのパンナコッタ、リコッタアイスクリームを添えたチョコレートケーキ、チェダーチーズケーキと様々なチーズがふんだんに使われた盛りたくさんなもの。そしてホワイト&グリーンにデンファレの飾りが美しいウエディングケーキの中身は皆が大好きなチョコレートスポンジ&クリームのレイヤードケーキ。グルメ夫婦が選んだだけあって、どのメニューも、プレゼンテーションも味もvery nice!幸せのおすそ分けと、皆おなかいっぱいでも頬張っていました。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
Wedding Party in NY 1
楽しみにしていたAmandaの結婚式がとうとう行われました。彼女とは20年来の友人。数年前に立て続けにご両親を亡くした彼女は、同じ頃にお父様を亡くされて同じく悲しい経験があるGregoryと5年間のお付き合いの後、この度めでたくゴールイン!亡くなられたご両親とAmandaとは私のホストファミリー一家と一緒にカナダに2週間の旅行に行ったり、また毎年NYを訪れるたびに3人にお会いし、イースターやサンクスギビングといった楽しい年中行事を家族のように一緒に過ごさせていただいた私は、たった一人になってしまった彼女が心配でしたが、とても優しく優雅なGregoryに支えられ、とても幸せそう。 結婚式が催されたのはハドソン・リバーが見渡せる素敵なテラスのあるビルの最上階の真っ白な空間。生まれも育ちもニューヨーク、生粋のニューヨーカー同士の結婚式、最近あちらではDestination Weddingといって海外で行われる結婚式が流行っているそうですが、NYが大好きな2人はもちろん大好きなこの地で結婚することにしたのでした。 夕陽が美しい19:00からカクテルタイム。ここでも和食ブームか?それとも遠方から参加した私へのプレゼントでしょうか?寿司バーそして飲茶がサービスされます。懐かしい顔がたくさん、皆それぞれ嬉しそうに近況報告。しばらくするとアナウンスがあり、テラスにセッティングされたセレモニー会場に移動します。やっぱりNY。夏なのでカラフルなドレスの人も中にはいますが、予想通り、ほとんどの人がブラックドレス。風が強いので、肩からドレッシーなショールをかけている人がほとんど。ショールがない人も男性が上着を貸してくれます。さすがジェントルマン! ユダヤ人同士の結婚式ですが、堅苦しい形式ではなく、ジューイッシュと英語を織り交ぜながら現代風に笑い声溢れる雰囲気の中、式は執り行われました。祭壇に登場した花嫁が花婿の周りを7回廻り式は始まりました。そうすると彼の周りに神聖な空間が生まれ守ってくれるという言い伝えがあるそうです。最後に恒例のグラスをぐしゃっと踏んで無事二人は結ばれました。 パーティルームに降りていくと、そこにはミラーとガラス、キャンドル、ホワイト&グリーンの花々でまとめられた、それはフレッシュでクリアで清清しい空間が用意されていました。その透明感、清潔感溢れるセッティングはいかにも優しく清楚なAmandaらしい。椅子もフィリップ・スタルクのクリアなアームチェアを選んでいてこれもトレンディでモダンな雰囲気がぴったり。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |
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