デザートセミナーのあと
デザートセミナーではお菓子やお茶、お花の話のほか、最近観た映画や旅行、ファッションからダイエットまで、女の子なら誰でも興味があることをわいわいお話ししています。今回も、私が生徒の方から最近気になっていた”ビリー…”のDVDをお借りしたので、「じゃあバラの香りの汗をかいちゃう?」などと皆で大笑いのうちにセミナーを終えました。 セミナー後、一時帰国している妹と甥が遊びにきました。お土産に私の大好きなペニンシュラのミントティーと今回のセミナーにぴったりだったマリアージュ・フレールのフレンチ・ブルーを持ってきてくれました。これはミルクティにするととても美味しいアールグレイです。もう少し早かったら皆さんにお見せできたのですが、無理だったのでここでご紹介。お礼に皆さんがお持ち帰りになったリンツァータルトとセミナー中に作っていただいたスフレ・グラッセをプレゼント。 そしてまだ残っているリンツァー生地で、甥のためにクッキーを二人で焼きました。二人でクッキーを作るのは久しぶり!話しが弾みすぎて「溶けちゃう、溶けちゃうう!」と大騒ぎ。シナモン入りだけど大丈夫かな?と思ったのですが、「れーちゃんクッキー、れーちゃんクッキー!」と叫びながら、いつものように両手にたくさんもって頬張っていたので気に入ってくれたみたいですね! |
イチゴのスフレグラッセ & リンツァータルト
今月のデザートセミナーでは、暑い日にぴったりなイチゴのスフレ・グラッセと簡単に出来て素朴で美味しいリンツァータルトの2種を作りました。 先日友人から"NO-MU-BA-RA"という、世界最高品質のローズ・オイルやローズ・ウォーターの産地ブルガリアのバラ農園の無添加ローズウォーターをいただきました。ローズ・ウォーターを水に入れて飲むという習慣は、ブルガリア・カザンラク地方独特のもの。これを飲み続けている友人は「バラの香りの息がする」といわれたそう。この季節にぴったりなので、今回のテーブルセッティングはこの素敵なパッケージからインスピレーションをうけて、ピンクとブルーに。 淡いピンクは春らしいイメージですが、イブ・ピアッツェのような濃いピンクをコバルトブルーや白と組み合わせるとコントラストが効いて夏らしい爽やかさな印象に仕上がります。ブルーのグラス類、ミントの葉、ライム色のバラを添えて涼しさをさらにプラス。ブルーのグラスは母がこの家が建った頃に買ったもの、ブルーのキャンドルグラスは由美子がパリにお花の留学をした際に持ち帰ってきたもの。好きなものは時を超えて何度も活躍します。大人っぽさを加えるために、深いグリーンのポリスキアス、ラスベリ-ジャムに合う大人っぽいリーク、そして夏らしい野性味あふれるブラックベリーもアレンジに加えました。 イチゴのピューレとイタリアンメレンゲがたっぷり入った冷た~いスフレ・グラッセは夏にとても美味しいデザートですが、とにかく瞬く間に溶けていくので写真を撮るのも気が気でなくて大変!イチゴの代わりに、その日に我が家で採れたブルーベリーと今の季節ならではのアメリカンチェリー、ミントでデコール。イチゴやラズベリーなどのベリー類とミントは良く合うので、紅茶はマリアージュ・フレールのカサブランカに。リンツァータルトも冬ならミルクティーにもぴったりなお菓子です。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |