旅支度
「旅の楽しさは準備からはじまる」などといいますが、純粋なOFFの旅でリゾートに行くのであればとっても楽しそうですが、忙しい日常の最中の出張のときなどは、荷造りが結局前の晩になってしまい、眠さと戦いながらどうにか詰めて出かける、となってしまうこともあります。何度か行ったことのある所なら、現地の気候や雰囲気もわかるので準備しやすいですが、初めて訪れる場所や現地での行動がもうひとつ把握できていないままの出発だと準備に手間取りますね。また最近は異常気象なので、夏だから暑いだろうと思って着いてみると冬のように寒かった、などという話も聞きます。 これから飛行機に乗る予定の方にぜひ気をつけていただきたい飛行機での旅支度のポイントをご紹介。夏でも飛行機の中はとても寒いことが多いので、しわになりにくく、着ていて楽なニットやジャージー素材などの上着や、薄手のセーターまたはストールを機内にぜひお持ちください。先日のNY行きの機内は想像を絶するほど寒く、長袖だったにもかかわらずブランケットを2枚借り首まですっぽり覆ってもブルブル。現地に着く前に風邪を引きそうになり、これから大丈夫かしら?と憂鬱な気分で飛行機を降りました。また海外では日本に比べ必要以上にクーラーが効いていることが多いです。飛行機を乗り継ぐ際場合も、日本と違って飛行機の発着が遅れることも日常茶飯事。空港でも、レストランやお店でも、いつも冷えすぎていることが多く、どこにでも体調を崩すチャンスが潜んでいます。そんな危険を逆手にとって自分で十分準備していくとうまく環境にアジャストできて快適に旅を満喫できますね。 前回の寒い経験を活かし、今回のサンフランシスコ、ラスベガス出張にはニットのジャケット、ストールに、長袖のカットソー、ソックスまで持ち込みましたが、これに+ブランケットでやっとしのぐことが出来ました。持ち込み荷物がちょっと多くはなりましたが快適に空の旅を終えられました。 カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |