Wedding Party in NY 1





















楽しみにしていたAmandaの結婚式がとうとう行われました。彼女とは20年来の友人。数年前に立て続けにご両親を亡くした彼女は、同じ頃にお父様を亡くされて同じく悲しい経験があるGregoryと5年間のお付き合いの後、この度めでたくゴールイン!亡くなられたご両親とAmandaとは私のホストファミリー一家と一緒にカナダに2週間の旅行に行ったり、また毎年NYを訪れるたびに3人にお会いし、イースターやサンクスギビングといった楽しい年中行事を家族のように一緒に過ごさせていただいた私は、たった一人になってしまった彼女が心配でしたが、とても優しく優雅なGregoryに支えられ、とても幸せそう。

結婚式が催されたのはハドソン・リバーが見渡せる素敵なテラスのあるビルの最上階の真っ白な空間。生まれも育ちもニューヨーク、生粋のニューヨーカー同士の結婚式、最近あちらではDestination Weddingといって海外で行われる結婚式が流行っているそうですが、NYが大好きな2人はもちろん大好きなこの地で結婚することにしたのでした。

夕陽が美しい19:00からカクテルタイム。ここでも和食ブームか?それとも遠方から参加した私へのプレゼントでしょうか?寿司バーそして飲茶がサービスされます。懐かしい顔がたくさん、皆それぞれ嬉しそうに近況報告。しばらくするとアナウンスがあり、テラスにセッティングされたセレモニー会場に移動します。やっぱりNY。夏なのでカラフルなドレスの人も中にはいますが、予想通り、ほとんどの人がブラックドレス。風が強いので、肩からドレッシーなショールをかけている人がほとんど。ショールがない人も男性が上着を貸してくれます。さすがジェントルマン!

ユダヤ人同士の結婚式ですが、堅苦しい形式ではなく、ジューイッシュと英語を織り交ぜながら現代風に笑い声溢れる雰囲気の中、式は執り行われました。祭壇に登場した花嫁が花婿の周りを7回廻り式は始まりました。そうすると彼の周りに神聖な空間が生まれ守ってくれるという言い伝えがあるそうです。最後に恒例のグラスをぐしゃっと踏んで無事二人は結ばれました。

パーティルームに降りていくと、そこにはミラーとガラス、キャンドル、ホワイト&グリーンの花々でまとめられた、それはフレッシュでクリアで清清しい空間が用意されていました。その透明感、清潔感溢れるセッティングはいかにも優しく清楚なAmandaらしい。椅子もフィリップ・スタルクのクリアなアームチェアを選んでいてこれもトレンディでモダンな雰囲気がぴったり。






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