さいごのお花見











インプレッションのDiaryで母が河口湖の桜の美しさについて書きました。
(内容についてはこちら→(http://www.impression.ne.jp/diary/index.html
母があんまり桜がきれいだというので、週末、私もデザートセミナーの後、なぜか疲れた身体を引きずって、いちごのゼリーのデリバリーも兼ね、さいごのお花見に行きました。

先週末は河口湖でも19℃と暖かく、桜やツツジ、スイセン、パンジーと花が満開でした。まだ雪が残る富士山を背景に花々が咲き乱れる様は、まさに"JAPANN"、"SAYURI"のラストシーンの世界です。昔の日本人はこんな風景の中で生活していたのね、と思いました。

別荘の隣人もたくさんのお友達と訪れていて、家の裏に出来た変な別荘に大層びっくりしていました。別荘の色やデザインが変なだけでなく、それを際だてるかのように周りの木々を伐採してしまったことで、変さがより目立ってしまっています。石を水になげると波紋ができますが、誰かがしたことによる波紋は本人が気がつかないほど大きいことがあります。よい波紋ならともかく、悪い波紋をおこしていないか、気を付けなくてはいけません。自分がつくった波紋は結局自分に戻るそうですから。

そして自然からは「調和」の大切さを学びます。自然をそのまま放置したから美しいとは限りませんが、皆が気持ちよく過ごすには、何かを生み出すなら、そこにある空気、動かせない何かに馴染ませること、何かを削いで何かを活かすこと、そういったことの大切さを学びます。裏の家もカラーコンサルタントに聞いてくれればよかったのに。私達は紅葉の色に合わせて色を選んでいるので赤でも自然に馴染む赤です。彼らの選んだ緑は恐ろしいペパーミントグリーン。。。。住んでいる自分達には見えないからよいのでしょうかね。

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